お供は5D3に24-105mmのお散歩セットです。
「横浜トリエンナーレ」は市内の幾つもの会場で展示・イベントが行われています。 そんな中で最初に訪れたのは「旧第一銀行横浜支店 」、いつもの白い空間がアートで満たされていました。
作品の脇ではいつも通りにお茶がいただけるようになっていたので、ギックリ腰さんはしばしコチラに放置して、残りのメンバーで馬車道を散策。 生憎の雨でしたが、文明開化の雰囲気は楽めたかな?
続いてみなとみらい線で日本大通りに移動。 「キングの塔」と「旧横浜英国総領事館」を眺めつつ、ランチを予約してあるお店までブラブラしました。
本日のランチは横浜貿易会館の「SCANDIA」。 前回通り掛かった時は知識がなく『看板や日よけが鮮やかで、ヨコハマと書きたくなるような風景』なんて思いましたが、この度調べてみると内部はもの凄いコトになっているんだとか。 この日は特に凄いと評判の、2階の席を予約しました。
どう凄いかと言うと・・・一歩店内に入ると壁や兆度類が全て木彫りで埋め尽くされています。 これらは全て、北欧から取り寄せたものだそうで、なんか、凄かったです。
お皿に北欧各国の国旗があしらわれていたり、ランチョンマットに民族衣装を纏った子供が描かれていたり、北欧ムード満点のお店でした。
食事を終えて外に出ると雨はすっかり上がって、暑苦しい薄日まで射していました。 先程濡れた傘を広げて乾しつつ、「クィーンの塔」を過ぎて「象の鼻パーク」へ移動。
実は「象の鼻テラス」も横浜トリエンナーレの会場になっていましたが、すっかり忘れて港の風に吹かれて観光客気分で満足してしまいました(汗。
次に訪問したのは「BankArt Studio NYK」、日本郵船海岸通倉庫だった建物です。 これまで幾度となく歩いた辺りにありますが、建物の裏手にあるため気付かずにおりました。 いや、目に入っていてもただの倉庫だと思っていたでしょう。 そんな、モロ倉庫な建物です。
一階は工房・展示スペース・ミュージアムショップ・カフェ、2階・3階は展示スペースとライブラリがあります。 カフェはパブも兼ねており、雰囲気でなかなか良さ気。 展示スペースには随所にソファーが置かれており、アートな空間で寛ぐことができます。
この辺りには手頃な休憩スペースが無くていつも難儀して来ましたが、普段でもこの日のような雰囲気ならば・・・これから重宝しそうです。
展示は原口典之氏の「オイルプール」と川俣正氏&高橋啓祐氏のインスタレーションが秀逸。 作品が作りだす時間にいつまでも酔いしれていたいような気分になりました。
ゆっくり作品を堪能しているうちに、外はすっかり青空。 「BankArt Studio NYK」のテラスは「赤レンガ倉庫」のベストビューポイントの一つです。
その後はディナーへの移動も兼ねて「ジャックの塔」までブラブラ。 閉館間際でしたが、大階段の薔薇窓や2つのステンドグラスは見られました。 友人の『ジャック、完成度高いな!』の一言が、全員の感想をまとめてくれたかとw。
ここまで来るとディナーは当然中華街。 「同發 別館」ではコスプレさんのオフ会の部屋に案内されるハプニングはあったものの、料理はどれも美味しく、お喋り&飲み&喰いでお口は大忙しでした。
お腹がいっぱいになってもまだ喋り足りず、そのまま宿になだれ込んで、同窓会1日目はこれにて終了♪
0 件のコメント:
コメントを投稿