2015年8月29日土曜日

日本橋界隈のライトアップ

この日の本来の目的は『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム』、腹ごしらえができたところで会場であるコレド室町5Fの三井ホールに向かうと・・・なんと入場まで2時間待ち! 日本橋ってちょっと前までは閑散とていたのに、やたらとヒトが多いのはコイツのせいだったか!? 一瞬の迷いもなく諦めましたw。

しかしこのまま帰るのは勿体無いけれど、高島屋まで足を延ばすには曇りの午後遅くでは日差しが薄過ぎる・・・。 そういえばこの辺りの建物ってライトアップしているような!
ソレまでの時間はコレドの中をブラブラしたり、三越の吹き抜けをパシャリしたり。


そして日暮れどき、マジックアワーの空に浮かびがる三井本館の美さ! 光りの薄かったこの日の昼間より、ライトアップによる強烈な陰影を帯びたこの時間の方がこの建物の美しさが際立っていました。
昼間の写真では見栄えのしなかったアングルも、ライトアップの下ではドラマチックになります。





お隣の日本橋三越本店もライトアップしていますが、コチラは昼間の方が華やかに見えます。 オーニングテントの赤が目立たないからでしょうか。
しかし裏手に回ると夜空に塔がすっくと浮かびあがり、三井本館のオーナメント飾りと華やかさを競っていました。



家を出た時とはまるで予定外れの一日となりましたが、充実の道草で上機嫌で帰途につきました。 これにて本日のお散歩は終了♪

日本橋界隈のレトロ建築

折角の週末なのに空はどんより。 こんな日は屋内でパシャリできる場所にしけ込むに限る、と2人で日本橋のとあるスポットを目指してお出掛けしました。
道連れは1DXと5D3に、8-15mm,16-35mm,70-200mm。

しかし日本橋と云えばレトロ建築が集まる場所。 誘惑が多くて、目的地になかなか辿り付けませんw。

日本橋
まずはお江戸日本橋。 東野 圭吾さんの本の表紙ですっかり全国区になった麒麟さん、そのズーっと前からカッコイイです。
高速道路が屋根のように覆いかぶさって空をバックにした画は撮れないのが残念でなりません。

     


日本橋三越本店
日本橋を渡って直ぐのちょっとモダンな日本橋三越本店新館を過ぎると、1935年に竣工の本館が登場します。 こちらは東京都選定歴史的建造物。
豪華な玄関も黄金の男性像も良いけれど、昭和の私たちにはショーウィンドウに掛かる赤いオーニングテントがいかにも「デパート」っぽく思えて、心が弾みます。 垢抜けしすぎない感じが良いのです。



三井本館
お隣の新古典主義様式の建物は、今も三井グループ各社が入居する三井本館。 1929年竣工の重要文化財です。
白い大理石が織り成す直線のリフレインの美しいこと! すっきりとした外観にオーダー飾りが華やかさを、黄金色のドアが豪華さを添えています。



日本銀行本店本館
三井本館の裏に建つ、重厚な石造りの建物。 辰野金吾設計により1896年竣工の、これまた重要文化財です。 日銀と聞いて真っ先に思う浮かぶ画は、旧千円紙幣と旧五千円紙幣の裏に描かれたこのアングルかと。
※wikipediaより転載
私達も同じようなアングルに見える場所に立ってみましたが、街路樹が茂っていて建物が見えやしない! かと云って街路樹を避けて建物に近づくと、16mmごときではまるで画角が足りない上に、思い切り仰角が付いてしまいます。 そもそもかなりの高さからじゃないと、こんな風には見えないんだよね・・・。
せめて真正面をと思っても、やっぱり街路樹が邪魔! 魚眼レンズを使えば街路樹より前に出ても全体をファインダーに収められますが、門の外からでは迫力がありません。 この日は休日だったので門が閉ざされていましたが、平日だともっと奥まで入れるのでしょうか? 街路樹の葉っぱが落ちた頃に、休みを取ってチャレンジしてみます。



     
比較的見易かったのは東側にある別館(2・3号館とも呼ばれるようです)。 こちらの設計は辰野金吾の弟子の長野宇平治です。
別館の前の道路に立って南を向けば、右に日銀本店本館&左に三井本館の2つの重要文化財、そして奥には日本橋三越本店と屋上の塔。 レトロ建築好きには、堪らないロケーションです。



こんな感じで道草が募りますが、この日の本当の目的はコレじゃないw。 後ろ髪を引かれながらもBikini PICARで軽く腹ごしらえをして、本来の目的地に向かいました。 でもそれについては、また続きにて・・・。

2015年8月25日火曜日

昭和の香り漂う、大阪 中崎町


1月から度々続いていた大阪出張も今回で一区切り。 そこでずっと気になっていた界隈を、仕事の後にパシャリして歩きました。
道連れは旅先なので身軽に5D3に16-35mmです。

当日は小雨が降っていましたが、灯かりが灯るにつれて濡れた路面が一層ノスタルジックな風情を盛り立ててくれました。



ついでにお茶でもと思ってソレらしいお店に近づいていくと、見掛けによらず美容院!? と云う出来事が何度か続き、昭和レトロは平成世代のモノなのだと達観して、本日のお散歩はこれにて終了♪

2015年8月19日水曜日

横浜DeNAベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ

『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』のスペシャルユニフォーム付きのチケットに引かれて観戦♪ ただしいつものボックス席ではなく、3人バラバラの普通の内野スタンド席です。
道連れは1DX,5D3,X7に、SIGMA 18-250mm,70-200mm,100-400mm。 一般席では最前列でもない限り、ニーヨンヨンは振り回せません。
この辺りの写真は3塁ベース後方の2列目から。 ボックスシートからの見え方と違って、グラウンドが選手が近いっ、視点が低いっ。 400mm だとピッチャーやバッターを、上下いっぱいにフレーミングできるのは堪らない快感でした。
その上ネットが無い位置なので視界もクリア~・・・なんですが、ピッチャーやランナーを狙っている時は打球の行方が分からず、ライナーがコチラに向かって来ているかも知れない恐怖を感じつつの撮影です。

また前席の方の頭がフレームに被りやすかったり、100-400mmでも前席の方にレンズを当ててしまいそうで、周りに遠慮しながらの落ち着かない撮影になってしまいました。 残念ながらボックスシートのような「思いっ切り撮りまくる」と云う気分にはなれませんね。
機会があればこの辺りの最前列から、もう一度観戦してみたいものです。





この日は念願叶って、ハマの番長こと三浦投手が先発♪ この時とばかりに三方向から大量にパシャリしまくりました。 しかし彼ほどの男前と云えどもリリースポイントに近づくにつれて顔が歪んで見るも哀れな姿にぃ(涙。
スポーツ写真としてはもっと緊迫感のある瞬間を捉えるべきなのでしょうが、可愛いコちゃんと同じくらい男前が大好きな花子が選ぶ基準はソコではないそうですw。


   


横浜港の水面のきらめきをイメージしたユニーフォームで埋まるスタジアムではありますが、試合は3-8でスワローズの勝利。 2回でノックアウトされて敗戦投手となった男前番長とは正反対に、この日も輝いていた可愛いコちゃん