折角ニーヨンヨンを手にしたのだから沢山使ってあげないと・・・でも何写そう? と思っていた矢先に『キヤノンプレゼンツ The Photographers』の第1回「鉄道・飛行機」が放送されましてね。 そうだ、ヒコーキ撮りに行こう!
というワケで、娘と二人で初めての浮島に行ってきました。 道連れは1DXに、200-400mm1.4X,Extender 1.4X。
この日の天候はマズマズ、現地までは川崎からバスで30分程と交通の便もマズマズ。 我々が到着した頃には既に20人程度の同胞達が集まっており、そのほとんどが白筒装着でした。
ココからはA滑走路・C滑走路へのアプローチと、D滑走路からのデパーチャが見られます。
中でもA滑走路へのアプローチは圧巻! 真横を通り過ぎる時には200mm程度でも迫力あるショットが撮れるほどの近さです。 C滑走路は内蔵エクステンダ入れて400×1.4=560mmではちょっと焦点距離がたりません。 D滑走路は奥に向かって離陸するため、外付けエクステンダを追加して400×1.4×1.4=784mmでもかなり厳しい距離があります。
従ってココは主にA滑走路のアプローチをメインに撮る場所かと。
次から次に降りて来るので飽きる事がありませんが、圧倒的に多いのは日航機。 真っ白な機体は綺麗だけど、なんかつまらん・・・。
浮島でタップリ楽しんだ処で、京急を経由して羽田空港へ移動。
まずは第1ターミナル。 ココでは着陸メインのA滑走路を堪能出来ますが、午後は逆光になってしまいます。 その分、傾いた陽に照らされる滑走路は幻想的で、機体だけを撮るのでは勿体ないくらいです。
続いて第2ターミナルに移動。 こちらでは離発着が両方楽しめますが、串刺しになる確率高し。 スカイツリーが旨く絡められると、TOKYOらしい絵ができそうです。
秋の日は釣瓶落としと言いますが、11月も半ばを過ぎると16時を回った頃からみるみる暗闇が広がり、ISO感が厳しくなって来ました。 夜間撮影にも興味はソソられますが、今回のところはこれにて撤退。
今回ハッキリしたのは、超望遠レンズは絵に圧倒的な存在感を与えるという事。
以前羽田空港で撮った時の写真に比べて、受ける印象がまるで違います。 正に「機材は身を助く」と言う格言の通り。
航空写真において超望遠レンズは「正義だ」とブチ上げて、本日のお散歩はこれにて終了♪