2014年11月23日日曜日

親馬鹿アルバム@上野動物園

娘の道連れはX7に、SIGMA 18-250mm,Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM,EXTENDER2x。 この日の付き添いの大人は一人だけでしたので、空いている5D3を使うよう勧めてみたのですが、重いから嫌だとか。 X7を持たせる前は1DXを平気で持ち歩いていたのに、軟弱になりやがって!

かろうじてレンズは、エクステンダーを使いたい時だけですが70-200mmを使っていました。


SIGMA 18-250mmも光が良い条件で当たっていれば、ソコソコの描画をしてくれる良品です。 ただ、ハズレを出す確率が純正レンズに比べると相当高く、ハズレた時のゴーストやパープルフリンジの派手さが半端ありません。
へたっぴぃコソ手の届く範囲で良い機材を使って、腕を補うべきだと思うのですが・・・。 18-250mmと言う高倍率の便利さに流れない努力は、へたっぴぃにだって出来るはず。




ほらー、エクステンダー付けても70-200mmの方が断然綺麗じゃん。 ちゃんとしたレンズが身近に色々あるんだから、楽に流れずに他のレンズも使おうヨ。

上野動物園

『キヤノンプレゼンツ The Photographers』の第2回「生物」を見たら、当然こうなります・・・そうだ、動物園いこう!
道連れは1DXに、200-400mm1.4X,Extender 1.4Xです。

どこに行こうかと迷いましたが、結局無難に上野をチョイス。 入場時の混雑を避けて池之端門から進入したので、いつもなら最後に辿りついて暗くて撮影できないワオキツネザルをタップリ撮ることができました。

     


この日は晴れだったにも関わらず、動物には意外と陽が当たりません。 特に正午近辺はどこも暗いという印象でした。 撮りたいものと言うより、光が当たっているものを中心に撮影することとなってしまいました。
動物園は野生と違ってドレがドコに居るのか固定されているのですから、何度も通って、陽当たり時間割を把握すると良いのかもしれません。



『動かざること上野動物園のハシビロコウの如し』とまで言われるコイツ、何故かこの日はやたらと元気でしたw。


最後のサル山は内蔵エクステンダを付けた560mmでも遠いので、外付けエクステンダ1.4Xを装着しました。 これで784mm、解放F8です。
浮島でも感じましたが、外付けエクステンダー1.4Xを付けても意外と解像する印象です。 このエクステンダーのデキが良いのか、レンズとの相性が良いのか? 結果が良いなら、理由なんてどうでも構いませんヨ。

内蔵エクステンダ使用

内蔵エクステンダ+外付け1.4


被写体をグーっと引き寄せられると動物達の表情クッキリ、毛並みフワフワ、瞳キンキラリン。 動物園でも超望遠レンズは「正義だ」とブチ上げて、本日のお散歩はこれにて終了♪
     

2014年11月17日月曜日

日本政府専用機

引退が決定している政府専用機ジャンボ。 首相の海外歴訪からの帰着を撮るために、この日は午後半休を取って浮島に行きました。 実を言うと、前日の浮島での撮影はこの日のための予行演習でもあったりします。
道連れは前日同様1DXに、200-400mm1.4X,Extender1.4Xです。

15時過ぎには現地に到着しましたが、この日は生憎の曇り空で暗く、その上見る見るうちに陽が傾いて行きます。 到着は「夕方」としかアナウンスされていないために、写真が写せる明るさのうちに到着するのか、ハラハラが続きます。


政府専用機は基本的に随伴機が同行して飛ぶため、チャンスは2回あるはずです。 そこで使用滑走路をCと想定して、まず1機目は内蔵+外付けエクステンダをつけて臨みます。 想定外にA滑走路着陸だった場合は、即座にエクステンダを外して2機目でリベンジする算段をして待ちました。

機影を視認する度にファインダーを覗いて双発か四発かを確認していたハズなのに、唐突に日の丸背負ったジャンボがA滑走路に進入して来たっ! 慌ててシャッターを切ったので内蔵エクステンダを外すコトもままならず、F8で盛大にノイズが入ってしまいました(涙。 内蔵を使いこなせていない・・・。


こうなると随伴機はしっかり撮らねばっ。 すかさず外付けエクステンダを外して次を待つものの、待てど暮らせどやって来ません。 1機目の到着は16時過ぎで、そのまま20分程待つ間に写真が撮れる明かるさではなくなってしまい、敢え無く撤収しました。
その後のネット情報によると17時頃の到着だったようで、撤収の判断は間違いではなかったようです。


取り敢えず念願の政府専用機は撮れたものの、やっぱり青空バックのスッキリ写真が撮りたいなぁ。 やっぱりラジオも欲しいなぁ。
満足感は半ばで、本日のお散歩はこれにて終了♪

2014年11月16日日曜日

親馬鹿アルバム@浮島町公園~羽田空港


娘のお供はいつものX7にSIGMA 18-250mm。
カタログでも作るのかと言いたいくらいに次から次へと横っ面を写していましたが、この日も親の機材との差が目立って可哀想な結果に。 大人が一人だけの時は、5D3を使わせるようにてみよう・・・。




移動中の風景は広角域を使える娘が圧倒的に有利。 工場街の撮影場所の資料写真も、全て彼女に任せました。



こちらのコアラのエアドゥ、タキシングの最初から離陸まで、途中ANAの離陸なども挟みながら、ずーーーーーーっと追い駆けていましたw。 子供らしいと言うか、子供っぽいというかwww。
親としては彼女の心境が垣間見られて楽しい写真郡なのですが、如何せん高感度ノイズがひどく、現像時に頑張っても悲しい絵にしかできませんでした。 他人様にお見せできる代物ではないのですが、親馬鹿丸出しの想い出写真はサムネイルだけペタリ。


そう言えば写真目当てで羽田に行くの、彼女はこれが初めてかも。 親に似て第二ターミナルの円筒の吹き抜けはそそられたらしく、バシャバシャ写していました。


浮島町公園~羽田空港

折角ニーヨンヨンを手にしたのだから沢山使ってあげないと・・・でも何写そう? と思っていた矢先に『キヤノンプレゼンツ The Photographers』の第1回「鉄道・飛行機」が放送されましてね。 そうだ、ヒコーキ撮りに行こう!
というワケで、娘と二人で初めての浮島に行ってきました。 道連れは1DXに、200-400mm1.4X,Extender 1.4X。

この日の天候はマズマズ、現地までは川崎からバスで30分程と交通の便もマズマズ。 我々が到着した頃には既に20人程度の同胞達が集まっており、そのほとんどが白筒装着でした。

ココからはA滑走路・C滑走路へのアプローチと、D滑走路からのデパーチャが見られます。
中でもA滑走路へのアプローチは圧巻! 真横を通り過ぎる時には200mm程度でも迫力あるショットが撮れるほどの近さです。 C滑走路は内蔵エクステンダ入れて400×1.4=560mmではちょっと焦点距離がたりません。 D滑走路は奥に向かって離陸するため、外付けエクステンダを追加して400×1.4×1.4=784mmでもかなり厳しい距離があります。
従ってココは主にA滑走路のアプローチをメインに撮る場所かと。

次から次に降りて来るので飽きる事がありませんが、圧倒的に多いのは日航機。 真っ白な機体は綺麗だけど、なんかつまらん・・・。


浮島でタップリ楽しんだ処で、京急を経由して羽田空港へ移動。
まずは第1ターミナル。 ココでは着陸メインのA滑走路を堪能出来ますが、午後は逆光になってしまいます。 その分、傾いた陽に照らされる滑走路は幻想的で、機体だけを撮るのでは勿体ないくらいです。

続いて第2ターミナルに移動。 こちらでは離発着が両方楽しめますが、串刺しになる確率高し。 スカイツリーが旨く絡められると、TOKYOらしい絵ができそうです。


秋の日は釣瓶落としと言いますが、11月も半ばを過ぎると16時を回った頃からみるみる暗闇が広がり、ISO感が厳しくなって来ました。 夜間撮影にも興味はソソられますが、今回のところはこれにて撤退。




今回ハッキリしたのは、超望遠レンズは絵に圧倒的な存在感を与えるという事。 以前羽田空港で撮った時の写真に比べて、受ける印象がまるで違います。 正に「機材は身を助く」と言う格言の通り。
航空写真において超望遠レンズは「正義だ」とブチ上げて、本日のお散歩はこれにて終了♪