2018年2月24日土曜日

羽田空港~川崎工場夜景クルーズ

大田区と川崎市の連携事業で行われる『羽田空港・川崎工場夜景クルーズ』と云うツアーに二人で参加しました。
このツアーには16:00に大森ふるさとの浜辺公園を出発する往路のコースと、18:00に小島新田傍の根本造船所を出発する復路のコースがありました。 我々の狙いは夕暮れ刻の羽田なので、2月の日没時刻を考慮して往路コースをチョイスしました。

道連れは1DX,1DX2に、100-400mm,200-400mm1.4X, Extender1.4Xです。
 



「大森ふるさとの浜辺公園船着場」を出発してB滑走路の進入口の辺りからC滑走沿いを進む間、船の前方にも後方にも右手にもひっきりなしにヒコーキが上がったり降りたりして大忙しw。
そして船がD滑走路の付近まで進んだ頃、ちょうど西の空は色づいて来ました。 我々が狙っていた時間帯です♪






前年参加したクルーズと違ってこのツアーは撮影目的のクルーズではないため、途中停泊はしてくれません。 まだまだ西陽の中のヒコーキが美しい時間なのに船はあっという間に羽田を通りすぎて、川崎の工場郡に進んでしまいました。




『羽田空港・川崎工場夜景クルーズ』と云うネーミングにも関わらず「工場が夜景じゃない!」と船上でクレームを入れているグループがいたようですが、そんなの開催日時と出航時刻を見れば分かるじゃないのw。 元から夕景の羽田狙いの我々は大いに満足、本日のお散歩はこれにて終了♪

2018年2月17日土曜日

つばさ公園でハミングバードデパーチャー

ハミングバードデパーチャーの離陸機を真正面から捉えるべく、京浜島緑道公園に行って来ました。
道連れは1DXに、200-400mm1.4X,EXTENDER1.4Xです。

離陸時刻に間に合う様に事前に電車やバスの時間を調べた時に気付いたのですが、京浜島つばさ公園の一部だと思っていた今回の目的地は京浜島緑道公園って云うンですね。 京浜島の南端であるこの公園が最初から仕組まれているかの様にRWY34L の延長線上に位置しています。
ハミングバードデパーチャーが始まる少し前に現地に到着。 (我々にとっては)早朝なので寒さを覚悟して厚着して来ましたが全然暖かい、もう春ですね♪ 同好の士がいるのかと思いきや、近くの工場の方らしき人が取引先と延々電話をしている以外に人影はありません。
1機目はE170。 機体が軽いためあっというまに上空に舞い上がって画になりませんでした・・・。 2機目は787、羽根がシナってかっこいいっ。 3機は737、丁度RWY34Lへの着陸機がフレームに入ってくれて、羽田の過密感がちょっとは伝わる画になりました!
3便撮ってミッション完了、早朝の短いお散歩はこれにて終了♪

なお、ハミングバードデパーチャーが廃止される事は既定路線だったのですが、先日その日程がアナウンスされました。
現在は1日3便が上限なのですが、2018年10月28日から1便削減、2019年3月31日から残る2便を削減との事で、ハミングバードを拝めるのは残り1年を切ってしまいました。 羽田のジモディーとしては早起きする回数を増やさないといけませんよねぇ。

2018年2月8日木曜日

多摩川台公園

この日は東急電車を多摩川駅で下車して、軽くお散歩。 道連れは1DX2に、50mm,100-400mmと云う異色の顔ぶれです。

最初に向ったのは「多摩川浅間神社」。 急な斜面と階段を登って辿りついた先には、煌びやかな風景がありました。
巷の噂でここは「シン・ゴジラ」のロケ地だったとありますが、そんなシーンあったっけ?? と思いながら境内を巡ると、展望テラスからの風景に思い切り見覚えがあります! タバ作戦の指揮所だぁー!!



ひとしきり興奮した後は、第二の目的地である「多摩川台公園」に移動しました。 満開を迎えつつあるウメにメジロが集っていると聞いて、この日の道連れを決めた次第でありました。
梅園と云うワケではないのでウメの本数は少なく、残念ながらメジロの姿もありません。 それでも春めいた陽射しを浴びるウメはしっとりと美しく、お気に入りの枝を見つけてパシャリを重ねました。

居合わせた方にメジロの行方を聞いてみると、『暫く前にツガイで来ていたので午後にもう一度来るんじゃないか』との事だったので、一旦その場を離れて公園の奥を探索する事にしました。


生憎公園の中は工事中で歩き難く、花の気配も遠いとあって疲労ばかりが募ります。 公園の周りはため息の出るような豪邸が立ち並んでおり、こちらを遠目に眺めるほうが楽しめました。
そうこうしているうちに雲が出てきて、雨が心配な空模様に。 出会えなかったメジロが心残りではありますが、本日のお散歩はこれにて終了♪

2018年2月4日日曜日

ドロップイン円偏光フィルター

朝夕の陽の光が横から当たる時間帯のヒコーキが“キラリッ”と反射する瞬間が大好きです。 しかし画素データ的には白以上の“白”は存在しないので、アンダーで撮ったり現像で補正したりして周りをワザと暗くし、相対的に“キラリッ”を表現するしかありません。 そんな中でたまに出てくれる光条線は、“キラリッ”感を演出してくれる重要ファクターだったりします。
光条線は絞れば比較的容易に出せますが、そうするとSSやISOが犠牲になるし、ワイヤーフェンスやセンサーダストが急に自己主張し始めます。

そこで太郎はふと考えた。 クロスフィルターを使って光を演出すれば、絞らなくても“キラリッ”感が出せるンじゃね? 太郎がヒコーキ撮影で常用している200-400mm1.4X用のクロスフィルター導入作戦の始まりです。


クロスフィルターはガラスを回転させて光条が伸びる角度をコントロールします。 ネジの締め加減で角度を調整するタイプと、枠が二重になっていてこれを回転できるタイプがあります。 しかしニーヨンヨンはドロップインタイプのため、現在所有している「ドロップインスクリューフィルターホルダー」では装着後にフィルターを回すことができません。
そこで太郎は考えた。 「ドロップイン円偏光フィルター」ならば、セットされているPLフィルターの代わりにクロスフィルターをつければ廻せる!

クロスフィルターは6本筋のモノと8本筋のモノを用意、枠が二重のものは厚みがあって「ドロップインスクリューフィルターホルダー」に入らないので「ドロップイン円偏光フィルター」でも同様であろうと、あえて枠が回転しないタイプを選択。 「ドロップイン円偏光フィルター」は前回の失敗を教訓に今回は間違いなく「(WII)型」をチョイスし、鏡筒と色を合わせました。

これで完璧っと思っていたのですが・・・届いたドロップイン円偏光フィルターを開封してビックリ!! てっきりスクリュー式の偏光フィルターがセットされているモノだと思っていたのですがビルトインされていて分離出来ないのね・・・。
思惑が外れて使う機会があるとは思えないドロップインの偏光フィルターと回転しないクロスフィルターだけが残り、今回の買い物も大失敗。 つくづくドロップインのフィルターにはツキが無い太郎でした・・・。
フィルターコレクターの花子に言わせると、素直にネジの締め加減をテストしながら使えばいーんでないの?