2017年5月28日日曜日

日の丸ジャンボを追いかけて②-2タミで孤軍奮闘

南風運用の中、城南島でカメラを構えているならRWY22降りを期待しますが、そちらが撤収して2タミ一箇所から狙うとなるとRWY23降りになる事に望みを掛けます。 思惑通り日本政府専用機はRWY23に降りて来ましたが、遠いよぉ霞んでるよぉ空が汚いよぉ。



それでもJapanese AirForce 001での運用の時は、おでこに日の丸を掲げてのタキシングのお楽しみが待っています♪




日本政府専用機がVIPスポットに入って姿を消した頃、入れ替わるように城南島から駆けつけた太郎が2タミに到着w。 程なくして撮影が厳しい暗さになったので随伴機は諦めて、本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 日の丸ジャンボを追いかけて①-城南島と2タミから
□  日の丸ジャンボを追いかけて②-2タミで孤軍奮闘

日の丸ジャンボを追いかけて①-城南島と2タミから

この日は日本政府専用機がサミット出席及びマルタ訪問を終えて羽田に帰って来る予定があります。 退役が決まっている日の丸ジャンボのRWY22着陸を城南島から撮りたい、でも確実に撮るなら2タミ。 そこでこの日は二手に分かれて展開しました。 城南島への展開は1年半振りです。
道連れは1DX,1DX2と、8-15mm,100-40mm,200-400mm1.4X,EXTENDER1.4xです。


専用機の到着が15時頃という情報と18時頃という情報がある中、間に合う様に14時頃にそれぞれ現地に到着。

この日の予報は午前中北風、のち南風なのに着いた時にはまだ北風のまま。 そんな時の城南島ではRWY34Rから上がる離陸機を激写します。
折良くルフトハンザが上がったので、2箇所から激写! どこから見ても美しい機体ですが、特にエンジンナセルが正面側から4つとも見える位置から眺めるジャンボの美しさと云ったらもう・・・。

2タミからはRWY34Lに降りる機体も狙います。


15時を過ぎた頃ようやくランチェンし、後は政府専用機がRWY22に降りるのを待つだけ。
実は欧州からの帰路なのでRWY23降りが想定されるコトは分かっていたのですが、行かなきゃ撮れないので僅かな望みを託してRWY22に降りろと念を送ります。

その間に見覚えの無いビジネスジェットもパシャリ♪


この日はヒコーキと夏の様に眩しい雲とのコラボレーションが幻想的でついついレンズを向けてしまいます。



ふと気付くと洋上に旭日旗を掲げた大きな船が居る事に気付きました。 海上保安庁の船はたまに見かけますが、普段見るのより明らかに大きくて厳めしい姿をしています。 正体不明ですが、珍しいものはありがたいので、ヒコーキと絡めてパシャリ。
帰宅後に写真を拡大して見ると「いかづち」と書かれています。 多分、良いものを見たのだと思います。



いつ政府専用機がやって来てもおかしくない状況ですが、待てど暮らせど「Japanese AirForce 001」がラジオから聞こえて来ません。 そうこうしている内に終バスの時間が迫って来たため、17時半過ぎに城南島からは無念の撤収です。
後の命運は2タミに託す事になりますが、それについてはまた続きにて・・・。

⇒ 日の丸ジャンボを追いかけて①-城南島と2タミから
□  日の丸ジャンボを追いかけて②-2タミで孤軍奮闘

2017年5月20日土曜日

赤いエアバンドレシーバ

2人で撮影に出掛けると様々な機材が2人分欲しくなってしまいます。 エアバンドレシーバもその一つ。
と云う次第で、先日のエクステンダーに続き同じモノの2台目を購入してしまいました。 全く同じだと芸が無いので色違いの赤をチョイス。

これで2人が二元展開しても、どちらもターゲットを聞き漏らすコトはないはずです。 ですよね、花子さん?

横浜イングリッシュガーデン③-クローズアップレンズ

とある実験と云うのは、先日入手したクローズアップレンズの試し撮りです。


70-200mmは解像力があり信頼出来る手放せない一本なのですが唯一の欠点が寄れないと云うところ。 最短撮影距離1.2mで最大撮影倍率0.21倍、更に寄りたければマクロレンズに交換するしかありません。 そこで先日購入したものの実践投入の機会が中々訪れなかったCanon クローズアップレンズ500D/77mmの出番です。
第一印象は“使える”。 母体となるレンズやその相性にもよると思いますが意外と解像感は悪くない。 しかもテレ端で極限まで寄ったショットはマクロレンズ以上に撮影倍率が上がっていると思われます。
しかし、被写界深度が極浅なので大胆に絞る勇気と度胸が必要です。 絞ればSSは遅いし、被写体との距離が短いと当然その分手振れや風との戦いにもなります。 思いの外寄れるのでセルフシャドウが落ちてないか気を配る必要もあります。 また、大口径のACレンズなのでノーズヘビーとなります。

このフィルターは77mm径なので、24-105mmと100-400mmにも着けられます。 このフィルターと100-400mmのテレ端の組み合わせがどうなるのか、楽しみです。 また24-105mmのワイ端で寄って撮るのも面白いかもしれません。


100mmマクロも非常に信頼性が高く、お花を撮るときには欠かせないレンズです。 もともと最短撮影距離0.3mのこのレンズが、クローズアップレンズNo.5を着けると15cmまで短くなります。
どんな画が見えるのかとワクワクしながらバラにカメラを向けると・・・オートフォーカスが迷う、ピピッと云ってもどうも甘い。 そして明暗の差が大きな部分に存在しないハズの青い色が滲んでいます。 うーん、これがMCの限界ってヤツなんでしょうか?
もう一歩寄った故の迫力はあるように思いますが、メリットとデメリットを天秤に掛けると・・・かなり判断は難しいところです。


どちらもフィルターを着脱する感覚で使えるので、レンズ交換と違って頻繁に着けたり外したりしてパシャリ出来ました。 着脱時にセンサーの汚れを気にする必要がないのもありがたいですね。 一方最大の問題はフィルター同様撮影データに情報が残らないコトかも知れません。
とにかくレンズに比べれば小さく軽いので、カメラバッグに入れっぱなしにしておくべきアイテムになりそうです。 新たに見え始めた世界に満足して、本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-早朝開園のバラ
⇒ 横浜イングリッシュガーデン②-足下も花盛り
□  横浜イングリッシュガーデン③-クローズアップレンズ

横浜イングリッシュガーデン②-足下も花盛り

バラの引き立て役として植えられているであろう花々も、バラに合わせてピークを迎えます。 今年はバラにあまり勢いが無かった分、余計に足元の花々に心を惹かれました。









ミツバチも大忙し。 花粉で黄色く染まりながら花から花へと飛び回っていました。

実はこの日はとある実験も行いました。 でもそれについては、また続きにて・・・。

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-早朝開園のバラ
□  横浜イングリッシュガーデン②-足下も花盛り
⇒ 横浜イングリッシュガーデン③-クローズアップレンズ