2016年3月26日土曜日

QVCマリンフィールド

球団側の方針で今年からハマスタのBOXシートは年間シート販売を行わない事となり、これまでさんざん楽しませてもらい、娘を DeNA ファンへ熟成させるのに貢献した会社の福利厚生BOXシートは横浜からナゼか幕張に移りましたとサ・・・。 てなワケで、遠くて中々行く気になれない幕張に行って来ました。
道連れは1DX,5D3,X7に、70-200mm,100-400mm,200-400mm1.4X,Extender 1.4です。


幕張に行く時はいつも仕事でなので遊びに行くといってもピンと来ませんが、最寄駅である海浜幕張からシャトルバスでスタジアム前に到着してもやはりピンと来ません。 ハマスタだと関内の駅に近づくと次第に電車の中に「いかにも」と云う乗客が増え、駅を出るとスタジアムまでの道のりはベイスターズの青と対戦チームのカラーで埋め尽くされるのですが、マリンフィールドの周りはいたって普通で野球を観戦しに来た感じがしません。
寒いのでユニフォームの上にコートを着てしまっているのか、チームカラーがモノクロで目立たないのか、そもそもチームカラーを身につける文化が薄いのか?

会社が契約した BOXシートの位置はハマスタのソレとほぼ同等の位置でしたが、若干グラウンドに近い感じ。 直ぐ後ろが壁なので一見球場が狭く感じましたが、壁の奥は2階席なので実はそうでもないのでしょう。
贔屓の球団でもなく、関心のある選手もおらず、応援の仕方がこれまで聞き慣れたモノでもなく、娘も含めてノレずに実に淡々と試合を眺めていました・・・。 ロッテの勝ち試合でしたし、観客が盛り上がっていないワケではないのですが、ハマスタのソレと比べると沸いた時の音量がちょっと寂しい感じです。 逆にそれだけハマスタは“熱い”ってコトなんでしょうね。


この席からはネットなしでグラウンド及びバッターボックスが見えるのはナイスポイント♪ しかしそのせいで、ファウルボールが飛んで来る、来る!
打ち上がったファウルボールがほぼ真上に落ちて来たので機材やテーブル上の食糧を守るため(?)素手で取ろうとしたのですが、風が吹いたからかスピンがかかっていたからか急に少し左側に反れ、チキンな太郎は結局退避しました。 もの凄いスピードで落下して来たので素手で取ってたらケガしてたかも。 夢に出て来そうな残像がいまだに残ってます。



今回はドットサイトの有用性を別の形で再認識しました。 超望遠でファインダーを覗いていると、ボールの行方なんてとてもじゃないケド追えません。 どうしても一度ファインダーから目を離して状況を確認してからレンズを向けるため、決定的な瞬間は既にもう終わっているコトが多いのですが、ドットサイトでボールを追う分には何とかなりそうです。 この日のショットではドットサイトならではの画は撮れませんでしたが、撮れそうな予感だけは実感出来ました。



今年はどれだけ球場に足が運べるかかなり心配になりつつ、本日のお散歩はこれにて終了♪

2016年3月21日月曜日

厚木基地 経由 羽田空港

月~金の日本の祝祭日はアメリカのカレンダーで運用されている米軍機の撮影のチャンス♪ と云うワケで、この日は太郎と花子で厚木に出撃。 道連れは1DX,5D3に、100-400mm,200-400mmx1.4です。

しかしサッパリ飛びません・・・。 コレばかりはネイビーさん次第なので、諦め気分で缶コーヒーを飲んで寛いでいると遥か上空を見慣れないヒコーキが通過していきます。 機種を確かめるために100-400mmで見上げるも、小さくてワケがわかりません。 取り合えずパシャリして帰宅してから大きなモニターで見ると、なーんとC-5ギャラクシーでした!
そういえば前の日に横田基地に降りたんだった・・・。


その後もサッパリ飛ばず、厚木は諦めてすごすごと向かった先は羽田空港。 持ち込んだ機材をスライド登板させるならココしか思い付きませんでした。

図らずもドットサイトの両眼視システムのシェイクダウンを展望デッキで行うコトとなりました。 システムをセッティングして、いざ出陣と意気込んだものの・・・
  • 200-400mm の内蔵エクステンダを収めるバルジが邪魔でファインダーとドットサイトの幅を両眼の幅まで狭められない。
  • L字プレートの取り付け角を工夫して何とか狭めると今度は高さが微妙に足りず、結果的にドットサイトのスクリーン右上にかろうじて照準用の光像が表示されるという状態に。
  • しかも 200-400mm のレンズフードが視界の半分を遮ります。
結局両眼システムはあまり役に立たず、ドットサイトはホットシューに納まりましたとサ。 100-400mm や 70-200mm なら有用かも知れず、また今度試したいと思います。



普通にデッキでヒコーキをパシャリして、ターミナルでゴハンを食べて、本日のお散歩はこれにて終了♪  ネットの情報によると我々が厚木を離れた後で訓練が始まったそうな・・・。

2016年3月20日日曜日

ドットサイト両眼視



ドットサイトの両眼視を実現するためには、ファインダーとドットサイトの高さを同じレベルに、 間隔を両眼と同じ幅にする必要があります。 色々検討した結果、下記パーツを取り寄せて組み合わせれば、ドットサイトをイイ感じの位置関係にセット出来ると考えました。
  • L型プレート
  • カメラボトムグリップ
  • アクセサリーシュー
  • さて、実戦結果やいかに…。
     

    羽田エクセルホテル東急と夜のターミナル

    羽田空港2タミには「羽田エクセルホテル東急」と云うホテルがあり、そこのレストラン「フライヤーズテーブル」は展望デッキより更に北側に位置して要人用V1スポットが臨めます。 政府専用機のビューポイントとして以前から注目しており、娘が春休みで出掛けている隙にディナーを兼ねて下見をしてきました。
    道連れは1Dxに、50mm, 70-200mmです。
    確かにV1スポットは目の前ですが、出発時と到着後暫くは警察からの申し入れでスクリーンで目隠しされるそうです。
    要人が降機した後はスクリーンが上げられ、壁一面の窓から専用機の姿をゆっくり眺めることができるのだとか! デッキで専用機の着陸を見てからレストランに向かうと、美味しい食事と眺めが楽しめそうです。
    ただし窓側のエリアは食事専用の席で、また予約しないと座れない場合も少なくないようです。

    美味しい食事をいただきながら、情報を仕入れつつ、ついでに34R離陸機を長時間露光でパシャリ♪



    羽田空港に来てヒコーキを見ずに帰るワケはなく、食後は閉場まで残り10分程の2タミ展望デッキに。 ヒトが居ない! ヒコーキが居ない!! 静かだ、航空燃料の匂いがしない!! まるで眠っているようで「これが羽田?」という感じw。
    そんな中でANAスターアライアンスの特別塗装機が2機同時に駐機しているなんて珍しい(?)情景に遭遇しました。


    1タミ・2タミの展望デッキは共に22時で閉場します。 しかしヒコーキを見足りず・・・続いて24時間営業のインタミに向かいました。
    インタミの昼間のロビーは人気が少なくガランとしていますが、夜間のそれはビックリする程の人口密度でした。 展望デッキも、ヒトが沢山! ヒコーキが沢山! ひっきりなしに34L着陸やタキシングやトーイングが行われて、航空燃料の匂いもプンプンしています。 正に活動中「これゾ羽田!」という感じ♪
    しかも昼間は見られない海外の航空会社の機体が動いていて、テンション上がりまくりです。

    ここでもANAスターアライアンスの特別塗装機を発見。 なんと同時刻帯に現存する5機中3機のANAスターアライアンスに出くわしました。


    着陸機の流し撮りにも挑戦してみました、ノイズを嫌ってISOは1600までで頑張ります。 SSは1/15~20程度です。
    家に帰って画像を確認すると・・・をををっ、流し撮りのウデが上がってるっ♪ 想定外に打率が高かったのは、積み重ねた練習の成果か、単に 200mm といういつもより短い焦点距離だったからか??



    インタミへのアクセスには「深夜・早朝バス」と云うのが存在することも発見したので、もう少し温かくなったら三脚を持ち込んで、海外の様々なヒコーキを流し撮ったり、長時間露光を楽しんだりしようかナ。 今後の楽しみにワクワクしながら、本日のお散歩はこれにて終了♪
     

    2016年3月17日木曜日

    センサークリーニングキット

    これまで何度キヤノンサービスセンター銀座に出向いたコトでしょう。 故障が多いってハナシではありませんよ、センサークリーニングのハナシです。 ピント調整のついでってコトも何度かありましたが、最近はセンサークリーニングのための持ち込みがもっぱらです。
    銀塩時代には無いデジタル時代ならではのレンズ交換式カメラのウィークポイントですね。
    こんな風に被写界深度を深くするためやスローシャッターにするために絞ると、このゴミがイヤという程自己主張して悲しくなります。
    気のせいか 200-400mm を着けるとゴミが付着する率が高い気がします。 イヤ、きっと気のせいでしょうケド・・・。


    清掃料金も惜しいですが、なによりいちいち銀座まで出掛ける手間が苦痛になってきました。 というワケで、意を決して自分でセンサークリーニングに挑戦。 シルボン紙無水エタノールハンドラップを購入し、割り箸を軸にしてシルボン紙を巻き、エタノールを湿らせて拭いて行きます。
    まずはレンズフィルターで練習し、その後隠居した20Dを手始めに、X7→5D3をキレイにしつつ練度を高め、いよいよ1DXのCCDを露出します。 高価な機材の一番高価でデリケートな部品に直接アクセスするのはかなりドキドキです。
    クリーニングそのものは数秒で終わるのですが、ゴミが取れたか確認するのにいちいちメディアを抜き差ししなければならないのがかなりめんどくさく感じます。 こんな時にアダプターに入れたEye-Fiを使うと良いのかも。
    上手くゴミが取れればものの数分で作業終了ですが、ゴミが移動するだけで中々取り切れないとあっという間に数十分浪費します。
    でもまぁ、銀座に持ち込む手間を考えれば Do It Yourself はお勧めです。
     

    2016年3月15日火曜日

    大船植物園④-温室は常夏

    「そうだ、温室に行こう!」と言って家を出たのに、青空の下のお花に誘惑されまくって、温室に辿りついたのは陽が傾き始める頃でした。
    この日は屋外もポカポカ陽気だったのでその点では温室の有り難味はありませんが、風が無いのは超嬉しい! フワフワにぼかしてマニュアルフォーカスで花粉袋だけにピントを合わせるなんて、ちょっとでも風が吹いていたら挑戦する気にすらなれません。



    最近話題のヒツカヅラが見頃を迎えていました。 本当に初音ミク色なのかどうかは知りませんが、美しくもモノスゴイ色ではあります。

    スイレンはタイミングが悪かったのか花の数が少なかったのですが、それでも独特の静謐さは十分漂っています。 この空気を再現したくて、これまで何度か挑戦してきた被写体ですが・・・楽しいンだから、いーんですw。



    温室に囲まれたエリアではミモザが満開。 まっ黄色のシャワーを浴びると、体中に春を取り込むような気分。
    幸福感満開で、本日のお散歩はこれにて終了♪

    → 大船植物園①-春を知らせるお花達
    → 大船植物園②-春はサクラ
    → 大船植物園③-春の空
    □  大船植物園④-温室は常夏
     

    大船植物園③-春の空

    花に虫や鳥が絡むとスパイスになって急に画が動き出しますよね、この静と動のコンビネーションは大好きなシチュエーションのひとつです。 この日は時期的にまだ虫の活動が活発ではありませんでしたが、鳥の方はヒヨドリ・ムクドリ・メジロ・シジュウカラが確認出来ました。 昨年の同時期に見掛けたコゲラは見付けられず。
    ヒヨドリはミツバチを空中で捕獲するため俊敏な機動を披露していました。 早過ぎてカメラには収められませんでしたが、生きるってコトを強烈に表現しています。
    メジロはモクレンの蕾をついばんでいました。 時々ヒヨドリに追い立てられながらも枝々をチョロチョロと素早く動き回って、ファインダーで追いかけるのが大変です。



    上空にはトンビが飛んでいます。 ソレ自体は特段珍しくもなく、小鳥でも狙っているのかなと思って見ていたのですが、突然急降下して目の前のベンチで軽食を食べている家族連れの手から食べ物を奪おうとしました。 動物を捕食するンじゃなくてソッチかよっ!?
    観察していると、時々急降下しては人間の食べ物を横取りしている様です。 まんまとせしめて悠々と引き揚げる個体をカメラで狙ってみると、その足にはパンががっちりと鷲掴みされていました。 野生らしいのか、らしくないのか・・・。

    カラスがトンビを追いかける場面にも遭遇しました。 カラスが集団ではなく単独でひと回りも大きなトンビを追いかけるなんて、ちょっと不思議な光景です。
    この2羽が空中で対峙する瞬間は、まるで怪獣映画でも見ているかの様でした。


    以前花子がメジロを追いかけている時に、鳥を狙うときにはずーっと構えていなけれないのでとても疲れるといっていましたが、この日は太郎がそれを実感しましたw。
    ウデがいささかパンパンになったところで、当初の目的地に向かいました。 それについては、また続きにて・・・。

    → 大船植物園①-春を知らせるお花達
    → 大船植物園②-春はサクラ
    □  大船植物園③-春の空
    → 大船植物園④-温室は常夏