2016年4月30日土曜日

昭和記念公園②-天国の花畑とフジ

フジは何処とLINEでボヤキながら歩いていると、いきなり目の前に広がる一面のお花畑! 昨年はネモフィラだけが植えられて、幻想的ながらもちょっと寂しげだったエリアが、今年はリナリアとカリフォルニアポピーが加わって、天国のお庭ような情景になっていました。

あまりの美しさを前に、立てばボッティチェリの春のビーナス、座ればミュシャの宝石の美女、歩く姿はモネ夫人の気分で満たされましたが、その気になって自撮りしたら・・・遺影のような写真になってしまいました(汗。 なにせ背景は天国のお庭ですからwww。





着けっぱなしだったクロスフィルターのせいで、フワフワに撮れている写真がありました。 決して好きな画風ではありませんが、時にはこんな仕上がりも好いかもしれません。

夢中になって小一時間程パシャリしまくったでしょうか。 ふと気付けば時計は15時を回り、それまでパッカーンと開いていたポピーの花がすっかり蕾んでいました。 


そういえば陽射しも随分赤らんでいます、そろそろ切り上げ時・・・と思ったら、はるばる秋田から園内地図と『さくら橋近く』と云うナビが入っていましたw。 それを頼りに歩き続けて、やっと辿り着いた~!
房の短い品種ではありましたが見られただけで大満足して、本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 昭和記念公園①-チューリップ
□  昭和記念公園②-花畑とフジ

昭和記念公園①-チューリップ

そろそろフジが気になります。 都内でフジの名所と云えば亀戸天神神代植物公園が有名ですが、今年は昭和記念公園を選んでみました。
道連れは1DXに、8-15mm FishEye,16-35mm,100mmマクロ。 更にこの日の強烈な陽射しの下でも花の色を綺麗に出したくて、クルクル回る枠を目印にPLフィルターを探し出して出掛けました。


藤棚を目指しつつ、まずは入り口近くの春ボタンやシャクナゲをパシャリ。 目に突き刺さるような鮮やかな花弁ですが、案の定白光りして思うように色が出ません。 早速PLフィルターの出番ですヨ。
しかしクルクルしても全く色味が変わりません。 PLフィルターは経年劣化すると云うアレでしょうか?



進めども藤棚は見つけられません。 しかしやがて眼前に広がる鮮やかな色の波は・・・そう、昭和記念公園と云えばチューリップ。
品種によってピークに多少の前後はありますが、盛りを一週間以上も過ぎるとどこもダメですな。 それでもアラが目立たぬように遠目に眺めれば、ココならではの色のレイヤーが楽しめました。




その中の一枚、帰宅してから大きな画面で見ると(構図はさておき)やたらと光りが溢れていて綺麗。 何故かと思って拡大して見ると・・・キャーーーーー、着けていたのはPLじゃなくてクロスだった! 確かにクロスもクルクルですが、そりゃぁ幾ら廻しても偏光しないワケですワw。
この一枚は怪我の功名で良い効果が出ていますが、狙って出したワケではないのがイタイところ。
クロスフィルターだったと気付いて改めてこの日の写真を見直すと、コガネムシの背中がキラキラしてて、まるで昭和のアイドルみたいになっていました(汗。


で、肝心のフジは? それについては、また続きにて。

2016年4月16日土曜日

横浜イングリッシュガーデン②-小さな彩



脇役の小さなお花を撮影するのに、アングルファインダーが大活躍の一日。 名前は知らずとも、パシャリと共にその姿を心に刻みます。







この日は陽光に恵まれる時間が多く、気持ち良くパシャリを重ねてインフルエンザの不調を吹き飛ばすことができました。 本日のお散歩は、これにて終了♪

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-チューリップ
□  横浜イングリッシュガーデン②-小さな彩

横浜イングリッシュガーデン①-チューリップ

サクラをの開花をヨーイドンの合図に、春のお花リレーのスタートです。 トップバッターはチューリップ。
首都圏でチューリップと云えば昭和記念公園が有名ですが、インフルエンザあがりで気分がすぐれず遠出をするのはなんとなく億劫。 そんな時には近場で済ませますw。
道連れは1DXに、8-15mm FishEye,100mmマクロです。


チューリップのある風景と云うと同じ色の株で一角を埋め尽くしたものが定番ですが、バラをメインとするこの庭にはそんな面積はありません。 花の数が抑えられている分だけ、一輪毎の美しさをじっくりと楽しむことができます。



そして周辺の宿根草との組み合わせが、この庭らしい絶妙さ。






そんな脇役ちゃんについては、また続きにて・・・。

□  横浜イングリッシュガーデン①-チューリップ
⇒ 横浜イングリッシュガーデン②-小さな彩