2017年10月29日日曜日

幻の航空観閲式

いつもお世話になっているT先生から数日前に「Y先生のご好意で航空観閲式本番の会場に入れますが、行きますか?」と云うお誘いを頂き、太郎がご好意に甘えさせていただくことになりました。
航空観閲式は3年に一度行われる防衛省の行事で、内閣総理大臣出席の下で航空自衛隊の全ての装備が地上及び飛行展示されます。 「全ての装備」には日本政府専用機やブルーインパルスも含まれ、加えて今年はオーストラリア空軍のC-130Jやアメリカ海兵隊のMV-22オスプレイの参加も発表されています。 更に直前にアメリカ空軍のB-1,B-2の参加も発表され、期待は一層膨らみます!!

ひたち1号の座席を確保し、当日の台風22号の接近による雨予報に備えて自身とカメラレンズの防滴準備を万全に整えました。 当日展開できない花子はせめて記念のパッチをと思いましたが太郎のお買い物では心許ないので、同行するIさんに『年号と当日飛ぶ機体が入ったものを』と絵柄指定で代理購入を依頼してこちらも準備は万端。

そして迎えた当日、今にも降り出しそうな空を気にしつつ、いざ出発っ! しかし品川に向かう車中でウェブ上に悪天候による中止が告知されてしまいました(号泣。
航空観閲式に参列できるなどと云う幸運は滅多にないと云うのに、台風恨めしや。 B-1はまだしもB-2は海外のエアショーにでも行かない限り一生見られないでしょうから落胆は大きく、品川で特急の払い戻しを受けた後はトンボ帰りしてお昼までフテ寝しましたとサ・・・。

一方同行する予定だった皆さんは中止の報にもめげず現地まで行かれたそうで、お願いしていたパッチも後日無事花子の手元に届きました。 ふふっ、幻の航空観閲式のパッチ、レアもんゲットだゼ♪ Iさん、ありがとうございました!

2017年10月26日木曜日

横浜イングリッシュガーデン

このところ週末の度に雨が降り、機材にもクリエイティビティにもカビが生えてしまいそうです。 そんな中での久し振りの快晴、待ってましたとばかりにお出掛けしました。
向かった先は横浜イングリッシュガーデン。 道連れは1DX2に、100mmマクロです。

そろそろ秋バラが良い感じかと期待していたのですが、残念ながら1分咲きにも至っていない状態でした。 蕾は沢山膨らんでいたので、これから徐々に華やかになって行くものと思われます。
春バラのシーズンと違ってこのシーズンは秋の低い光が美しく、僅かなバラを大切にパシャリしました。




この日はコスモスガーデンが期間限定で公開されていました。 ちょっと、いや、かなりくたびれたコスモスが多いので、姿の良い花を探してパシャリ。 秋の低い光との相性が抜群です。

それほど広いエリアではありませんが、相鉄の線路沿いなのでコスモスの向こうに電車が見えるのが面白いポイントです。
鉄写真ならば電車にピントを合わせて流すのでしょうが、今日はコスモス写真なのでピントもフレームもコスモスに固定っ。 と、上手く流せなかったなんて、絶対に言いませんw。




この日はもう一つ、買い直したクローズアップレンズ「Kenko PRO1D ACクローズアップレンズ No.3」のお試しも重要なミッションです。
最初に買った「ハクバ MCクローズアップレンズ No.5 67mm」と違ってちゃんと解像してるし、ヘンな偽色も出ません。 メチャクチャ寄れると言う印象はありませんが、マクロの最短距離から上体をもう一段倒せると、見える世界がガラリと変わります。 この程度がこのレンズにとって適切な倍率のように思います。 




ハロウィンのデコレーションに落ちる陽射しが赤く色付き始めたところで、本日のお散歩はコレにて終了♪


ちなみに年パスの有効期限はこの月の末日、カレンダー的にこれがこの年パスでの最後の訪問となりそうです。 今年はバラが一斉に咲かなかったり、週末ごとに天気が崩れたりで、あまりこのお庭に来たと云う印象はなかったのですが、数えてみると随分訪れていましたw。
これからが秋バラの本番ですが、年パスを更新しようかしまいか、どうしましょうねぇ?
この一年の訪問履歴

2017年10月14日土曜日

1DX シャッタージャンプ

富士総火演の写真を見直すと、画像の上の部分が白くなって写真が何枚もある事に気付きました。 現象が発生しているのは太郎の写真=1DXのみのようです。
花子は以前にも何度かこうした画像を見かけた記憶があり、過去の写真を辿ってゆくとちょうど一年前「松島基地復興感謝イベント」の画像にこの現象が発生していました。 どうやら高温の中で連写を続けた場面で発生しているようです。

白くなる=露光過多=シャッターが閉じていないことが考えられ、詳しい事はともかくとしてもシャッターユニットに異常があることは間違いがないと思われます。 T先生をはじめとする知人に聞くところによると、シャッタージャンプと呼ばれる現象で、1DXではしばしば発生するようです。 このまま使い続けるとシャッター幕がバラバラに吹き飛んで他の部分まで壊れてしまう恐れがあるらしく、またこの後入間航空祭で連写しまくることもわかっているため、キヤノンサービスセンター銀座に持ち込みました。
上記の画像を見せると直ぐに状況は把握できたようで、修理期間は2週間、金額はおおよそ8万円(キヤノンフォトサークルの20%OFF適用で)との見積もりが出て来ました。

「形あるものはいつか壊れる」の言葉の通り、故障そのものは仕方がないと思います。 そのための費用が発生するのもやむをえません。
しかし「40万回の作動試験をクリアした、高耐久シャッター」を謳う1DXにもかかわらず、昨年の松島は12万回台、今年の富士総火演は17万回台とそれを大幅に下回る回数で問題が出ているという点にはどうにも納得がいきません。 このペースだと40万回に至るまでにもう2~3回同様の修理が必要になる可能性があり、また私の直接の知り合い数人で同様のケースが発生しているという頻度の高さから、この懸念は一層高まります。
「シャッターユニットの欠陥」の可能性がかなり高く感じられる状況の中で、ユーザーの使い方に起因しているかのような金額設定をするというメーカーの姿勢にも不信を覚えずにはいられません。
とはいえ修理はせざるえず、思いの丈は伝えつつ窓口に預けました。

最終的な金額は総額¥26,222-(税込み・そのウチ部品代金は¥10,680、フォトサークルの20%OFF適用価格)となりました。 当初の見積もりより随分安く済んだ辺りに何らかの配慮が感じられますが、欠陥を把握しながら事なかれ主義でやり過ごそうとしているようにも思えて、一層不信感が増す結果となりました。

2017年10月1日日曜日

東京交通会館の二重螺旋階段

くるくる階段大好きの花子がネットでスポットを探していると、東京交通会館の素敵なくるくる階段の画像を見つけました。 何度か現地調査をしたものの、くるくる階段は見つけられません。 モザイク階段は直ぐに見つけられたのですが・・・。 と云うはなしを太郎にすると広角大好きの太郎も興味を示し、二人で「くるくる階段大捜索」に出掛ける事となりました。
道連れは1DXに、11-24mmです。

しかし「交通会館」と云うキーワードだけを頼りに体当たりで調査していた花子と違って太郎はGoogleマップで周到に下調べをしており、当日は迷うことなく目的のくるくる階段に連れて行かれました。
花子がポケモンGOのレイドバトルをやる「TOKYO KOTSU KAIKAN」の文字の真下だったとわっ!

二重螺旋の密度の高さは是非とも魚眼レンズでも撮ってみたい、ネットで見かけた写真のようにシャンデリアが多彩に灯る様子も撮ってみたい。 くるくる階段大好きも広角大好きも、共にハートを鷲づかみにされる階段でした。





くるくる階段をひとしきり撮った後、東海道新幹線の流し撮りスポットとして知られる3Fの屋上庭園にも向かいました。
目の前を新幹線が通り過ぎますが、右手に始発/終着駅の東京駅が見えるのでスピードはかなりゆっくりめです。 試しに24mmで流し撮りをしてみると背景の東京国際フォーラムとの絡みが良く、なかなか面白い画になりそうな予感がします。
それぞれに今後のイメージを膨らませて、本日のお散歩はこれにて終了♪