お供は1DX,5D3に、16-24mm,24-105mm,70-200mmの小三元セットと時々100mmマクロです。
犬山の駅からしばしバスに揺られて明治村に降り立つと、いきなり赤レンガに白いアイアンワークの門。 ドンヨリ空が残念ですが、おのずとテンション最高潮です♪
一通り外観を眺めて回廊を歩いて・・・ん、あれ? なんか私、テンション下がって来てないか???
正庁と知事室に入ると、事前にWebで見て憧れていた家具が置いてありますが、なぜかテンションは下がる一方。
保存状態が悪いんです・・・。 知事室のドアは往時にはきっと毎日磨き込まれていたのでしょうに、雨ざらしで建材がカリカリに乾ききっている上に、木目をペイントしてしまっています。 カーペットやカーテンも日焼けのせいだけでなく、埃で白っぽく色あせしています。
「彩の間」の天井はシャンデリアの明かりで模様が浮き上がる様子が目を惹きますが、所々生地が浮いているのは、湿気のせいでしょうか? 床もピカピカであれば「鳩山会館」の大広間を凌ぐ美しさでしょうに・・・。
この部屋の舞踏会に出たら、靴は埃だらけ、ドレスの裾のレースは千切れて台無しになってしまいそうです。
古い洋館を見る楽しみには、そこで過ごした人々の様子や、この建物を愛しむ人々に想いを馳せる事にもあると思っています。 しかし残念ながらココの状態では、ではそれがまるで感じられないのです。
最初からテンション上がりっぱなしじゃ1日もたないから、ちょっとクールダウンさせているんですね、そうですヨね。 気を取り直して、次に行きましょう! でもそれについては、また続きにて・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿