神奈川県を流れる小出川のほとりに群生する彼岸花が咲く頃に、茅ヶ崎市から藤沢市にかけて幾つかの会場で行われます。 今回は藤沢市のものに行って来ました。
小田急線湘南台駅から「慶応大学」行きのバスに乗り「慶応大学」下車、その後はテクテク徒歩で小出川に向かいます。 公式Webでは徒歩5分となっていますが・・・もっと遠かったです(汗 しかも満足な案内板もなく、モバイルで地図が見られる時代じゃなかったら、私は遭難してしまった事でしょうw
汗だくになりながら川辺に辿りついたものの、今年は開花が例年より早かったとのことで、この週末は既にピークを過ぎて残念な状態になっていました。 3kmに渡って川辺を真っ赤に淵どり、お天気が良ければ彼岸花の向こうに富士山も望めるとの事ですので、盛りの頃はさぞや見事な事でしょう。
時期を逃してしまったことが悔やまれます。
赤い絨毯の箸休めのように、割りとレア感のある白い彼岸花も随所に固まりになって咲いており、こちらは痛みが目立たなく比較的綺麗でした。 いきおい、写真は赤より白が多くなってしまいました。
それにしても、この辺りは見事な田園風景。 川の周りはサツマイモや柿などの畑が広がり、その合間には農家の方が植えているコスモス・ケイトウ等が彩りを添えています。
東京から電車で2時間足らずでこれ程風景が変わるだなんて、勿体ないと言うかなんというか、複雑な感じでした。