2014年6月27日金曜日

横浜DeNAベイスターズvs広島カープ

この日は仕事帰りに横浜スタジアムに行きました。 初めての一人観戦&初めてのナイターのお供は1DXに、24-105mmと70-200mm。 ナイター照明と言えども太陽よりは暗いはずなのでエクステンダーはなし、ビールを飲みながらのレンズ交換は心元ないのでレンズも控えめで出かけました。

まずは出勤途中に機材の調子をチェック、機材もハチも絶好調!


この数日前に、いつも勉強させて頂いているサイトで「野球の撮影には1/2000秒が良い」と書いてあるのを読みましてね、すぐさま真似っこしてみましたヨ。 サンニッパはないので70-200mmで代用ですが・・・。
さぁ、ブン回れ1DX。
おー、球は程良く流れるけれど身体はしっかり止まって、いつもよりピントがシャープな様な気がします! ISO-1600も、グラウンドを写すなら充分許容範囲です。 こうなると1/2000秒を高画質で実現するためにも、エクステンダー無しで300mmとか400mmとか、尚更欲しくなっちゃいますわぁ・・・。

でもねぇ、今日はグラウンドもスタンドも一人で撮らなきゃいけないのです。 スタンドで1/2000秒だと一気にISOが跳ね上がりまして、しかも撮りたい被写体にはノイズは大敵。
1/2000秒の実験結果に満足した処で、いつものAモード・F2.8・ISO-AUTOに戻しました。


球場で見る野球はテレビで見るのと違って、隅々の動きまで見えて面白いですね。
     


ペナントレース好調のカープファンは、派手に盛り上がっていました。 交流戦はソコソコ好調だったベイスターズのファンもこれまでになく盛り上がってはいたのですが、青い風船って地味なのですヨ・・・。



結果は6-0で広島の勝ち。 どちらが贔屓と言うワケではない私としては、ホームランが出てスタンドが盛り上がる試合はそれだけで楽しいでのですがす、1度くらいはベイスターズが勝つハマスタも見てみたいもんですw。
それでも、ハマの夜風が気持ち良かったので、大満足の一戦でした。 本日のお散歩はこれにて終了♪

2014年6月26日木曜日

謎の蕾

先週の金曜の夜に右目の上の辺りが暗いというか霞むというか見え難くなりまして、翌日病院に行った処「網膜血管閉塞症」と言う網膜の一部の血行が悪くなって機能不全を起こしている状態だそうです。 現在は薬を飲みながら経過観察で状態は安定していて、違和感にも慣れて睫毛がもつれていてウザイなぁ位の感じなので、ご心配なく。
そんな中での一番の心配は、この先まともに写真がとれるのか・・・? そこで今日の通院はカメラを携え、どんな具合にファインダーが見えるのか試してきました。 お供は1DXと70-200mmです。

まずはアガパンサスをパシャリ。 地味でありふれたお花ですが、名前はゴージャスですねw。
実は片割れの「梅雨の合間の出勤カメラ-大井埠頭」に掲載しているにどんな花が咲くのか、本人が妙に気にしておりまして。 そこいらじゅうに植えられていて、我が家のマンションにも沢山植えられていると言ってもピント来ないようなので、「一見は百聞にしかず」のための一枚です。

この写真からの結論は、ピント合わせはいつでもカメラ任せなので問題なし。 視界に暗い部分があっても露出もカメラ任せだから問題なし。 もとからヨスミが見えていない万年初心者がちょっとくらい視界不良になっても、今までとの違いは誤差範囲。
嬉しいンだか悲しいンだかわからない結論ですが、まぁノープロブレムには間違いありませんw。


気分晴々歩いていたら、おっと、第二の謎のツボミ発見。
片割れに「このツボなんのツボミ、ツボにはまるツボミ」とかやろうかと思いましたが、面倒くさいので早速種明かし。 ユリですよ~。
テッポウユリに似ていますが、花はもっと小さく、葉っぱが短くて丸いので他の品種かと。 最近は色々な色や形のユリが目を楽しませてくれますが、このテのそり返りの少ない白いユリは懐かしい感じがしてホッとします。

清潔感溢れる一株をコッテリと写して、本日の通院お散歩はこれにて終了♪

2014年6月19日木曜日

明治神宮御苑の花菖蒲

この日は所用のために休みを取って朝から原宿へ。 お昼には解放されたので、恒例の花菖蒲狩りとしゃれこみました。
お供は1DXに、24-105mm,70-200mm,100mmマクロ。 でも御苑に入ってからは70-200mm一本で過ごしちゃいました。 マクロに至っては装着すらせずw。

こちらは東京の花菖蒲の名所の中では一番見頃が遅いといわれる場所ですが、アジサイはほぼ終焉の状態では菖蒲もとうにダメかもと覚悟して出かけました、全くの杞憂でした。 今年で3年連続の訪問ですが、これまでで一番の見頃でした!
緩やかに曲がりくねる菖蒲田は色とりどりの花で覆われ、友禅の反物を広げたかの華やかさ。 空は快晴で汗ばむ気温でしたが木陰に入ると風が心地良く、しかしその風はお花を揺らす程ではない、最高のお花見日和でしたヨ。



こちらの菖蒲田は一群毎に異なる品種が植えられており、総勢150種・1500株だとか。 ちょっと視線をずらすだけで次々と異なる色や形が現れて、どれもがパシャリを誘います。



でもこれだけ花の色と数が揃っていると1輪だけを写すのは勿体ないようで、今年は少し広めに撮り込んで、色のコラボレーションを楽しみました。



観光客は相変わらず沢山でしたが、それ以上に虫も沢山。 なかでもハチは、気付かないうちに色んな写真に紛れ込んでしまいますw。
そのハチを狙っているのでしょうか、蜘蛛の巣が掛けられた花がありました。 ほんの数日で花は萎れて巣は使いものにならなくなるだろうに、それでも命を養うチャンスを逃さないのですね。 生きようとする力の旺盛さを見せつけられました。
   


2時を過ぎると陽が傾き始め、菖蒲田にも所々に濃い影が落ちるようになってきます。 そんな影の中にポツポツと浮かび上がる花は、まるでスポットライトを浴びたよう。




今日のオマケは手乗りのヤマゲラ。 池の脇で沢山のカメラに囲まれていたのに便乗しました。 パッと飛び立つ姿が軽やかでパシャリ心を掻き立てられますが、あーんな速いモン撮れるかいっ!?

ここまでランチも撮らずに花菖蒲に浮かれていましたが、そろそろガス欠w。 手っ取り早く目の前の「よよぎ」にピットインして、本日のお散歩はこれにて終了♪

2014年6月13日金曜日

梅雨の合間の出勤カメラ-大井埠頭

片割れが出勤した後に起きだして見ると、リビングにレンズや電池が散らかり放題。 やつメ、慌てて機材を揃えて持っていったな・・・。 まぁ確かに、アジサイを撮るならそろそろ急がないといけないし、朝の光は見逃せない。
そんなワケで、機材を引き連れての出勤となりました。 お供は5D3に40mm。

しかし近所のアジサイは、既に盛りを越してしまっていました。 しかも低いとは行ってもピーカンの光では、花弁の凹凸が目立って乾いたように見えてしまいます。
だからと言って、このまま引き下がりたくはないなぁ・・・。


何か撮るモノないかなぁと仕事の合間に窓の外を眺めると・・・夜の大井埠頭コンテナとガントリークレーン群が妖艶な姿でオイラを呼んでいる! 今日カメラを持って来たのも何かの縁、よしっ、大井埠頭方面へ歩いてみるゾっ♪
あっれー、湾岸線が横たわってて埠頭側に辿れない→しゃーない渡れるとこ探そう(汗。 あったあった大きな橋が、へーっ橋の下は新幹線の操車場じゃん→でもパンチングメタルなフェンス越しでは上手く撮れない(涙。 ふぅ、橋は渡り切ったケドまだコンテナは見えず→折角ココまで来たンだから、この目でコンテナを拝むまで粘ろう(喝。 やっと辿りついたーっ→ケド撮影ポジションとしてはあまりよろしくない(疲。



ここまで来ると更に進む気力は残っておらず、それどころかこの後家に帰りつくのに骨が折れたわ! 撮った写真もブレブレでガッカリ。 そんな13日の金曜日。
今度は三脚持参でリベンジするゾー。

梅雨の合間の出勤カメラ-九段会館

何度も写しているような気がするけれど、未だコレと言ったショットを得られない九段会館。 最近良い場所を見付けたので、梅雨の合間の晴天を狙ってチャレンジしました。
お供は1Dxに16-35です。 通勤ついでのお散歩なので、今日はレンズはこれ一本で頑張ります。

帰宅してから知ったのですが、今年の5月に取り壊しが決まったのですね・・・。 帝冠様式の骨太の外観、二・二六事件やGHQの接収を見た歴史的な価値も高い建物なのに、残念でなりません。 震災以前に写された内部の写真も魅力的で、再開の日を楽しみにしておりましたのに。
老朽化対策や耐震工事の負担を遺族会が担う力がないのなら、旧小笠原伯爵邸のように民間企業の力を活用するなど出来なかったものでしょうか?
震災・返還から3年以上の月日が流れていますが、未だに「日本遺族会」の看板が掛けられたままの状態に、取り壊し決定までの無作を感じてしまいます。
狙っていたのはこのショット。 街灯や樹木を避けて全体を写せる良いアングルですが、光が当たるのは午前中のみ。
今回は広角レンズしか持って行きませんでしたが、この姿が消えてしまうなら、早いうちに望遠レンズで詳細も残しておかないといけませんね。


九段下交差点からの眺めが美しいのは西日があたる時間になってから。 この時間になると隣の昭和館から見える大きな玄関の姿も見応えが増します。



南側からの眺めを求めて北の丸公園まで行きましたが、木々の葉が茂って肝心の九段会館が良く見えません・・・
でもここは季節の花が絶えないので、万年初心者も歩けば楽しみに当たれるはず。 残念ながらちょっと期待したハナショウブはありませんでしたが、所々でアジサイが咲いていました。 広角でグーッと寄って解放でパシャリ。 歪曲収差が優秀と言われる16-35mm F4L ISがすごーく気になっているのですが、コレをやるにはやっぱりF2.8は必要なんですよねぇ。

そうこうしているうちに西の空が雨雲で真っ暗になってきました。 雨に当たっては大変と慌てて田安門を出ると、お堀傍にタチアオイが咲いていました。 桜の頃とはまるで変わった風情を楽しんで、本日のお散歩はこれにて終了♪