エントランスを抜けると2つの池にカモやオシドリ、ペンギンが柵もなく放し飼いされています。 池のわきではエサが売っており、エサで鳥を釣って「ふれあい」ができるという仕組みです。 上手いなw。
どの鳥もヒトに慣れているだけではなく習性まで把握しており、エサ売り場の前に人が立っただけで大騒ぎが始まります。 本格的に「ふれあい」たいなら、エサを見せびらかして地上に誘き寄せれば完璧!
スイレンプールの上では真っ青なキンムネオナガテリムクが鳥が長い尾をたなびかせながら飛び交い、足元ではクジャクバトが胸を大きく膨らませて恋のアピールをしている姿も見られます。
ヘラサギも食欲旺盛で、エサを摘まんでいる指先ごとバクバク食べますが、モグモグやっているうちにほとんどのエサを落としてしまいます。 なので足元には沢山エサが落ちており、これを摘み上げてやるとまたバクバク&ポトリ。
わざわざ餌代を払わなくても繰り返しエサやりを楽しめる、この園で一番良心的な鳥と言って良いでしょうwww。
その点トキはイイですよ〜。 身体が大きくて動きはユックリ、身体の何処かにはフォーカスポイントが入ってくれます。 その上ムダに羽ばたくし、エサを取るにも一々飛び上がってくれて、カメラマンの心理をわかっていらっしゃる!
傍にはいつもなら大喜びで追い掛けるハクチョウやペリカンもいますが、この日は完全にホオジロカンムリツルに興味を持っていかれました。 ごめんヨ。
爪も大きくて凶暴そう、頸の辺りは青い皮膚が剥き出しでグロテスク。 恐竜って、こんな姿だったのではないでしょうかねー。
しかしこの園の一番の人気者はフクロウです。 でもそれについては、また続きにて・・・。
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