お供は1DXと5D3に、16-35mm,24-105mm,70-200mmの大小三元セットです。
最寄り駅の日本大通りから神奈川県庁を回り込んで北東に向かうと、緑に囲まれた牧歌的な一角が現れます。 緑に埋もれかけた門を潜ると、目的の建物の西面が控えています。
白い壁に蔦が絡まり、雰囲気満点です! イギリス紳士らしい質実剛健と表現される方が多いようですが、私には御伽噺に出てくる大農園のお屋敷のように感じました。
装飾は多くはありませんが、円い窓とかドアの上のアイアンワークが程よいアクセントになっていて、可愛らしい印象です。 開け放したドアを猟犬がのっそり出入りしそうじゃありませんか? 何より蔦がが絶妙です。
そのまま建物を南に回り込むと、先ほどの丸窓に加えて煙突も見えてきて、御伽噺の雰囲気が一層アップします。 テラスも良い雰囲気なのですが、蔦が繁り過ぎて埋れていますw。
南の庭をそのまま抜けて東門にでることができます。
建物そのものは西側と同じ作りですが、門の前が広場になっていたり門柱がちょっと立派です。 門の脇にはブルーの鎧戸が印象的な小屋があり、西側に比べると、お客様を迎える風格があるように見えてしまいます。
ここで一旦門を出て、北側の門に向かいます。
旧英国総領事館の北側を覆うようにコの字型の新館が建っており、その真ん中をくりぬいて北門が設けられています。 この新館で様々な展示が行われており、横浜開港資料館そのものと言えます。
北門を潜ると旧英国総領事館ではなく、「たまくすの木」と言う巨木があり、それを回り込むとガス灯や「獅子頭共用栓ブラフ溝」があり、そして・・・
ドドーン! 先程までの可愛らしい印象とは全く異なる正面玄関が現れます。
アンカサスの彫刻を頂く柱が2階の天井に達し、3階部分のアーチまで突き抜ける吹き抜けは圧巻です。 その上「たまくすの木」があるので引きがなく、頸が痛くなる程に見上げると威圧感にも近い程の威厳を感じます。 破風の切れ目には獅子とユニコーンの英国王室のエンブレムが飾られていたそうで、その神々しさはとんでもないものだったことでしょう。
厳めしい正面玄関の両脇には東西にあったのと同じアレガントな円窓があるのが、絶妙なバランスです。 このアメとムチのような取り合わせに、王国らしい懐の深さと言うか余裕のある豊かさを感じました。
なんて、横浜市民ではない身が言うとバチが当たりますので、高い吹き抜けを抜けてそろそろ中に入って見ましょう。 それについては、また続きにて・・・。
□ 旧横浜英国総領事館-外観 → 旧横浜英国総領事館-内部 → 旧横浜英国総領事館-ペリーの庭 → 旧横浜英国総領事館-往復の道草 |
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