2014年5月31日土曜日

親馬鹿アルバム@ブルーインパルス

中間テストが終わって解放感満点の娘はカメラと同じで気分も軽々♪ お供はX7に18-55mmです。
1DXとともに絵画館前の広場に陣取ってパシャリのこの一枚、彼女のではなく本日の我が家のベストショットとなりました。 X7だとISO-100でもノイズが乗ってしまうのが残念、現像時にノイズキャンセルせずにすめば、もっとシャープに仕上げてあげられたのに・・・。




先日の恩賜上野動物園での一件以降、「望遠レンズどーしよー」「ズームのレンジが広いと暗いし、単焦点は使いきれそうに思えない」「X7でどの程度の重さまで耐えられるんだ?」などと両親が頭を悩ませているのを慮ってか、この日はいつになく大人しく自分のレンズだけで我慢していました。
ワイ端orテレ端に偏ることもなく、よく頑張ったと思います。



しかし夜になると流石にF3.5-5.6では偲びなく70-200mm F2.8L IS IIを渡したのですが、後で考えるとエクステンダー2.0Xも着けていたので解放F5.6でしたw。
それでも400mmにAPS-Cは効果的で、イザナギノミコトが日ノ本の国を作る姿をパシャリできました! これも本日の我が家のセカンダリーショットとなりました。

国立競技場・ブルーインパルス編隊飛行

午前中はてんでバラバラに動いていましたが、夕方3人で合流して「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」で行われた、ブルーインパルスT-4練習機による編隊飛行を見て来ました。
お供は1DX,5D3と、24-100mm,70-200mm,100mmマクロ,2.0X。 手ぶらで出かけた片割れのためにこれだけの機材を一人で持ってきた片割れ花子さん、偉い!
しかし国立競技場付近はもの凄い混雑で、駅を出て直ぐにハグレて別々の場所からの撮影となりました。

1DX&20-200mm&2.0Xと娘のコンビは競技場に近い位置だと肝心のブルーインパルスが建物の陰に隠れてしまうと考え、競技場から離れた開けた場所を求めてさまよい、国会議事堂っぽい建物のある広場に辿り着きました。 しかしもの凄い人の数を目の当たりにすると、広場に入り込む気力を失い、時間も差し迫ったコトもあり、端っこの木々を背中に背負った位置で妥協です。
周りのザワ付きで編隊が迫って来た事を察知して夢中でシャッターを切ると・・・アレレ、コースのほとんど真下でした。 お陰で編隊の形が綺麗に撮れましたが、ホントは機体の横っ面を撮りたかったンだよなぁw。



一方5D3&24-105mmは深い事は全く考えず「国立競技場のイベントなんだからなるべく近い位置が良かろう」と、駅を出て直ぐの千駄谷門を入ってメインスタジアムの下辺りに陣取りました。 生憎コース上に樹があるので近づいてくる姿は見えそうにありませんが、爆音でソレと分かるでしょう。
と思っていたら、空は静かなのにアチコチから「キタキター!」と歓声が上がり、樹の陰から三角定規で描いたような綺麗な編隊が現れました。 意外な事にブルーインパルスは、空港近所の我が家の上空を飛ぶ旅客機よりも静かでしたヨw。

着けているレンズから言ってブルーインパルスをクローズアップで撮るには限りがあるので、広角側で建物と絡ませた絵を狙いました。 人込みのまっただ中で、競技場を入れようとすると群衆も入り込んでしまいますが、それもまた一興かと。
 



後から見ると、二人ともスモークを沢山入れようとしたり、そもそもブルーインパルスを追い掛けるのが精いっぱいで、真下や後方からの写真がほとんどでした。 でもこんな風に、向かってくる処のほうが迫力があったかも・・・
2020年目指して、経験を積むことに致しましょう。 その時には、是非ともスタジアムの中から捉えたいものです。


デモンストレーションが終わった処で合流。 「国会議事堂みたいな建物の前に集合」の指示でスグに聖徳記念絵画館のコトだと以心伝心の花子さん、偉い!
こちらは前にも来たことがありますが、西日を浴びると雰囲気がまるきり違って見えました。 その時に取り逃していた裏側の眺めをパシャリ。 階段の有無以外に違いはないんですがw。
そのまま夕暮れのイチョウ並木を散策したり、陽の傾きで変化してゆく風景を眺めたり。 うーん、ライトアップされた聖徳記念絵画館を遠くから眺めると、確かに国会議事堂に見えなくもない!?


ここらで本日はおやつではなく、晩御飯♪ 夜遊びと行っても未成年連れでは大した処には入れません、今宵は「Royal Garden Cafe」にて。
フローズン・ワインって、氷が入ったワインじゃなくて、本当にフローズンしたワインなのね。 本格的なジンジャエールにはショウガのシロップ漬けがたっぷり浮いているのね、炭酸が抜けるとショウガの味しかしませんワw。 ビールは何時でも何処でも美味しいでござる。


食後に再び国立競技場に戻って、点火された聖火台をパシャリ。 記録映像を幾度となく見ているので見慣れた絵に思えますが、良く考えると点火されているのをリアルで目にするのは初めてです。 思いの外小さくてビックリ!
2020年に向けて競技場は改修工事、聖火台はそのままで良いのじゃないかと思っていましたが、聖火台だけはもっと大きいのを作った方が良いかもと思い直しました。 でもコレはコレで、きちんと残して欲しいですね。
それにしても、炎ってどんな設定で写せば良いのでしょう??
止まっているけれどガスの流れは感じられる、背景もそれなりに見えながら炎も白トビしない。 今回は相当アンダーに設定してやっとこの程度、全然満足できません。 一度、一晩中掛けてでも色々な設定を試してみたいなぁ。

なにはともあれ、好いものを見せていただきました! これで見納め国立競技場、本日のお散歩もこれにて終了♪

2014年5月27日火曜日

神奈川遠足③-江の島

午前中いっぱい植物園に滞在し、藤沢に移動して空いたお腹を冷たいセイロで充たし、午後は江の島に向かいました。

まずは「えのすい」。 sol 氏が年間パスポートを所有しているお陰で、同伴者は入場料1割引のラッキー♪
「えのすい」と云えばクラゲ。 浮遊している様は心を穏やかにしてくれます。 しかーし、円柱型の水槽に入ってるクラゲはどーやってもピントが合いません。 ピピッと鳴ってもまるでダメ、MF で頑張ってもやはりダメ。 いったいどーしろと…。

イルカショーも撮影しましたが、出来上がった画像のピンがエクステンダーを付けた時の様にどれも寝ぼけてる…。 腕が悪いのか、太陽との位置関係をミスったのか、AI SERVO ってこんなモノなのか…。
なんとなく負けた気分で「えのすい」を後にしました。


その後、江の島に上陸。
陽が暮れ始めると島のあちこちに猫が出現するのね、知らなかった。 しかしなかなか目を合わせてくれないオスマシ猫ばかり、そもそも光が薄くなってから姿を現すなんて、ツンデレにも程がある! それがかえってソソるンだよなぁ~。




一通り島を巡った後、夕陽に映える富士を撮るためにシーキャンドルへ。 意外なコトに、登るのは初めて。
しかし、日没から1時間粘っても一向に空がオレンジに輝きません。 今日はダメだったかと諦め、展望台を降りて帰路に向かっていると木々の隙間からオレンジ色の海がっ! 陽が落ちて1時間半以上経ってようやく夕焼けとは…。




最後の夕焼けのお陰で、それなりに満足して今日の遠足は終了♪
地元駅でお好み焼きで乾杯して、お開きとなりました。 いやー、朝から晩まで丸一日、よー遊んだーっ(^^。
→神奈川遠足①-フラワーセンター大船植物園
→神奈川遠足②-想定外の花盛り
□神奈川遠足③-江の島

神奈川遠足②-想定外の花盛り

今はバラとアジサイの端境期、何をメインに撮れば良いのかと困惑しながら池に差し掛かると、ハスがとても良い状態で沢山咲いているではありませんか!
あれー、ハスの見頃は7月じゃなかったっけ?? とキョトンとしながらも、綺麗な花が撮れるならノープロブレム。 園内に2ヶ所ある池と温室内に様々な色の花が咲いているので、嬉しくなってコイツをメインにバシバシ撮っちゃいました。
帰宅して「ハスがすっごく綺麗でさー・・・」とドヤ顔で今日の写真を見せると、片割れが一言いいました。 『それ、ハスじゃなくてスイレンですワ。』 ガーン・・・orz。
調べてみると、スイレンの花は花弁が細く水面近くに花が咲き、葉には切り込みがあって水面に浮いている。 一方のハスは水面から高い位置で大きな花弁を咲かせ、葉には切り込みがなく立ちあがって波打っている。 レンコンは「蓮根」なので、ハスの根ですね。 よしっ、もう間違えないゾ。
まぁ、ハスでもスイレンでもレンコンでも、綺麗で撮り応えがあったので結果オ~ライ♪



   


この辺りでお腹が空いて来ました。 移動がてらランチを食べて、まだまだ今日は楽しみますよ~。 午後の遠足については、また続きにて・・・。
→神奈川遠足①-フラワーセンター大船植物園
□神奈川遠足②-想定外の花盛り
→神奈川遠足③-江の島

神奈川遠足①-フラワーセンター大船植物園

元同僚の sol 氏から「メシを喰いながら写真の話でもしなか」とお誘いを受け、どうせならばと休みを取って二人で撮影遠足に変更。
しかし当日の天気予報が芳しくなく、季節的にもバラはほぼ終わり&アジサイはまだこれから。 前日夜遅くまでどこに行こうかと検討を重ねた結果、大船植物園に決定。 温室もあるので、例え雨天でも撮影可能なハズです。
お供は 1DX と 24-105mm,70-200mm,100mmマクロ。

家を出る頃には雨は上がり一安心。 現地に到着した時には薄曇りだった空は徐々に陽が照って来て、昼前には蒸し暑い程にっ。 文字通り「(汗」ですw。



でも、おかげで雨粒に濡れて水滴の光る花を沢山撮るコトが出来ました♪



「港の見える丘」では痛みが目立ったバラですが、ここではなんとか美しい姿を保っていました。 ココでも水滴が良い効果を出しています。




これまで何度も挑戦してことごとく敗れ去った飛行中のハチが、ようやくまともに撮れた!
ちなみに sol 氏の機材はバリアングル液晶のミラーレス。 ローアングルが楽に撮れるのはイイなぁ。 背の低い草花でも簡単に青い空を背景に入れられるのが何とも羨ましい…。


前夜は今は花暦の谷間だと随分嘆いたものですが、現地に行ってみると想定外のモノが花盛り! これについては、また続きにて・・・。
□神奈川遠足①-フラワーセンター大船植物園
→神奈川遠足②-想定外の花盛り
→神奈川遠足③-江の島