百里基地③ーナイト

この時百里基地周辺で流れた噂とは・・・『ファントム、ナイトやるってよ』。　いやいやまだ15時っすよ、と一瞬思いましたが確かに冬至も近いこの時期ならあっと云う間に暗くなりますね。　実際16時で既にこの焼けっぷりです。
寒さに震えながらファントムのナイトフライトを待つ間は、徐々に暗くなって行く空に合わせてスローシャッターへの心の準備の時間。
T-4やU-125Aもナイトで見るといつもと違った雰囲気で、面白みがあります。　しかしなんといってもEASTAR JET、これは羽田には就航していない航空会社なので、花子は大興奮しました。





そして17時過ぎ、遂にファントムが上がりました。　暗がりの中で見るアフターバーナーは一際美しく、ランウェイを舐める様子にも感動です！
その後は夕方の渋滞が収まるまで茨城空港でまったりして、本日のお散歩はこれにて終了♪

車に乗せてくださったI橋さん、その他お世話になった皆様、誠にありがとうございました。

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百里基地②ー機動飛行

ゾロゾロと列をなして向った先は畑の中。　これから行われる第301飛行隊（通称ケロヨン）の機動飛行はこのポイントを中心にグルグル周るんだそうです。
この頃になると急速に空気が澄み始め、機動飛行が始まる頃には見事なヒコーキ日和となりました。
それにしてもヴェイパーもっくモクである！
青空になったと云ってもこの辺りは相変わらず低温多湿なようです。　ファントムの空気抵抗うんぬんの要因もありそうですが、何はともあれカッコ良いので大歓迎です♪



蒼い空、白いヴェイパー、朱いアフターバーナー...堪りませんナぁ。


一旦パラレルでアプローチしてからのスプレッドアウトをゲットして本日のお散歩は終了かと思いきや、とある噂が流れ始めます。　でもそれについては、また続きにて・・・。

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百里基地①ー初めて尽くしの一日

我々はまだ暫くは岐阜の感動を反芻していたいのに、世間の話題は既に百里基地航空祭並びにその予行ばかりです。　しかし百里基地は陸の孤島、公共交通機関が頼みの我々にとっては果てしなく遠い場所で、これまでに太郎が一度訪れたのみです。
とFacebookでボヤいていたら、空友さんが救いの手を差し伸べてくださいました♪　かくしてこの日4:30、ピカピカのI橋号に乗って花子の百里初体験の旅が始まりました。

道連れは1DX2に、100-400mm,Extender1.4X。　更に花子の張り切りっぷりがうかがえる新品の5段脚立と大量のオニギリとオヤツですw。

現地に着くと知り合いが沢山、えーっと皆さん今日は平日ですヨぉｗ　茨城空港のデッキは地元のおじーちゃん＆おばーちゃんで大賑わい。
そんな皆さんのお話を聞くと、ファントム暦の長さと愛着にビックリ。　ジモティさんは迷彩の微妙な違いで何番機か見分けることができるんだとか！？　F-4EJ改とRF-4EやRF-4EJの違いはペイントだけかと思っていただなんて、とてもじゃないけど今更言い出せませんｗｗｗ。

花子には物珍しいドラッグシュートも堪能できました。




そしてここは世界で一番スカイマークが近くで見られる場所。　タキシングではなく離着陸が真近で、しかも羽田と違って脚立を使って見られます！　この日は737とA320しか見られなかったけど、777とか787を・・・ここでは飛びそうにないなぁ。


14時を過ぎると周りの人達がゾロゾロと移動を始めました。　花子も行列にくっついて移動しましたが、それについてはまた続きにて・・・。

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羽田で素材集め

この日は来年のグループ展"Par Avion 3"への出展に向けた素材集めのために二人で羽田に向かいました。
道連れは1DX,1DX2に、70-200mm,100-400mm,200-400mm1.4X,Extender1.4X。

例によって夕焼け前に1タミに現着。　しかし地表は黄金色に輝いたものの、地平線近くの厚い雲のせいで空が茜く染まる事はありませんでした。


最近就航したミッキー塗装のJALを今回初めて目にしました。　JALのスペマは地味な印象があるのですが、コレは大胆でなかなか宜しい♪　
焼けた空を反射するヒコーキを狙っていたのですが条件が揃わず、消化不良気味だったのでこのままナイトに突入です。


更にインタミに移動してパシャリを続けましたが、全く手応えがありません。



『ん？』と引っかかるものはあるものの漠然と撮るだけでは『ん！』になる道理はなく、しょぼくれながら本日のお散歩はこれにて終了♪

岐阜基地航空祭③－異機種大編隊

中休みの間に南会場を探索すると「ひそまそ」聖地巡礼スタンプラリーの1つ「喫煙所」を発見。　確かに作中で見たコトあるーっ。
しかし同じく聖地巡礼の地であるコンビニに行ったものの、「ひそまそ」のパッチは既に売り切れていました（涙。　アニメオタク、会場に多すぎ！

午後になると段々と雲が多くなり、少し明るさが乏しい中での岐阜名物の異機種大編隊。
ここで岐阜初体験の花子に太郎から『この後T-4,F-2,F-4,F-15がパラレルで上がってどこかでパッカンするけど、近いと200-400mm1.4Xでは収まらないので、100-400mmを使っているあなたの仕事は2機を画面に収める事だけを考えてパッカンが始まったらひたすらシャッターを押し続ける事。』と業務命令が発令されました。

C-1“銀ちゃん”が上がって機動飛行した後、T-4 2機がフォーメーションで上がりスプレッドアウト。　ブレイクした位置が南会場のほぼ西の端に位置する我々の目の前だったのでファイター達のソレにも期待が持てます。

続くF-4は低く上がって我々にグングンと近付いて来ます、足を肩の幅に広げて踏ん張った花子は機体が傾き始めたところでシャッターON！　ブン回れ1DX2、CFastの息が続く限り！！
ものの見事に我々の目の前で物凄い爆音を轟かせながらスプレッドアウト！
一瞬遅れて辺りは一斉に大きなどよめきに包まれました、これはヤバいっｗ。　後から聞いた基地外で撮影していた空友さんの話によるとF-4のスプレッドアウトは見えなかったそうで、それ程低い“パッカーァン”でした。　午前中は「高くて遠い」とか嘆いてごめんなさい・・・。
低くて近くて、懸念したとおり太郎の200-400mmでは引き切れず、絶好のシャッターチャンスだったのにフレームから大きくはみ出してしまいました。 次のF-2とF-15に身構えましたが、この2機種は高く上がってかなり手前でブレイクしたので、F-4に比べると面白味に欠ける上がりでした。
その後はF-4,F-15,F-2の各機動飛行の合間に2回の異機種大編隊。　一昨年は3回パスしたのでちょっぴり消化不良ですが、厚くなり始めた雲が良い仕事をしてくれました。




最後はブルーのRTBを見送って、名古屋駅で名古屋コーチン親子丼に舌鼓を打って、本日のお散歩はこれにて終了♪　そういえばジョアおばさんには会えなかったな、残念。

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