2017年6月24日土曜日

横浜イングリッシュガーデン

そろそろバラの2番花が咲き始めたかと期待して横浜イングリッシュガーデンへ。
道連れは1DX2に、50mm,70-200mm,クローズアップレンズです。

しかしバラはまだ蕾ばかりでガッカリですが、アジサイとユリは前回よりももっと豪華に咲き誇っていました。



この日は素直にソフトフィルターでパシャリ。 こう云うテイストが好きなヒトも、いるんでしょうねぇ。



この2週間でユリの顔ぶれが随分入れ代わっていました。 こう云うのは同じ場所を繰り返し訪れてコソの楽しみです。
見事な黄色の大輪の株が裏手の方にひっそりと隠すように置かれていましたが、この子も来年はガーデンのどこかで注目を浴びるのかしら?


70-200mmにクローズアップレンズをつけて「細かなトゲまで見えるゼ、いぇーい!」とオシベを撮って喜んでいたのですが、帰宅して見ると全部ムシでしたw。


途中ハチを連射している最中に、ミラーが半分しか落ちずにエラーになったり、シャッターボタンが利かなくなるトラブルが立て続けに発生。 シャッターボタンが落ちなくなることはこれまでにも何度か経験があます、がミラーがきちんと動作しないのは初めてです。
撮影中は夢中なので、取り合えずトラブルを回避できたら直ぐに次の花に気を取られてしまいましたが、お茶をしながら冷静になって思い返すと、コレはちょっとヤバイような気がしてきました。
お花が綺麗で陽射しがキラキラしていてデザートのフレンチトーストも美味しくて、とても充実のイングリッシュガーデン。 しかしカメラに関する懸念のせいでスッキリしない気分蝕まれてしまいながら、本日のお散歩はこれにて終了。

帰宅して保証書を確認すると、保証期限は今月いっぱい! 翌週直ぐにメンテナンスに出してミラーボックスユニットとシャッタユニット・シャッターチャージャーユニットを交換してもらいました。 その際マウントの変形も発見され、これは保証対象外なので8万円弱掛かると聞いて汗をかきましたが、最終的にはこれも保証内で対応してもらえました。

2017年6月11日日曜日

横浜イングリッシュガーデン③-ユリとアジサイ


バラが有名な横浜イングリッシュガーデン、この時期には300品種のアジサイが咲いています。 首都圏随一を謳っているだけあって、様々な品種がそこかしこに花を咲かせていました。
バラの二番花はまだ蕾が固くガーデン全体でみると少し寂しげでしたが、その分余計にアジサイの淡い色合いをジックリ楽しむことができました。


アジサイは小さな花(実はガク)が集まって一つの大きな花の様に見せているので、ロングで撮ってもアップで撮ってもそれぞれに魅力が溢れる、撮りがいのある素材です。 本数だけ多くて品種が少ないロケーションでは直ぐに飽きていまいがちですが、こちらは品種が多いので少し移動する度に異なる色合いが見えて来て、気を抜くと異常な数のショットを重ねてしまいますw。


バラは咲いていませんでしたが、様々なユリも咲いており目を楽しませてくれます。 ただバラをメインにレイアウトされているためアジサイとユリの間は隙間が広く、コラボレーションしている場面には出会うことができませんでした。




70-200mmとクローズアップレンズの組み合わせでもパシャリ。


帰宅後にビックリが訪れるとは露知らず、ご機嫌で本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
□  横浜イングリッシュガーデン③-ユリとアジサイ

横浜イングリッシュガーデン②-180mmマクロ、レビュー

帰宅して本日の撮って出しを見ていると、180mmマクロで撮影した写真の中にどうにもヘンな画像が散見されます。 左の画像では白い光の輪がうっすらと写っていて、ビックリ! 右の画像は四隅が黒くマスクが掛かったようになっていてビックリ!! (画像にマウスカーソルを重ねると現象が起きている場所がご確認いただけます)
RAWデータをPhotoshopで開いて「カメラプロファイル=Camera Standaer」とする以外は全てニュートラルで現像すると・・・どちらの画像も先ほどの異常は出ていません。
この現象が見られるのは1DX2で撮影した写真のみで、1DXでは1枚も該当の現象は発生していません。 そこで5D3も引っ張りだしてライブビューで検証するも、現象が確認できたのはやはり1DX2のみ。 ピントを最短距離に合わせると異常は出ないのですが、ゆっくりピントを無限遠側に移動させるに連れてフレームの外から光の輪が入って来て徐々に小さくなって行き、やがて消滅します。 F値を変えたときも同様で、開放だと最も顕著にこの現象が現れます。
1DX2との組み合わせ・F値は開放付近・ちょっと遠めにピントと云う3つの条件が揃うと、この現象は起きるようです。 ここまでの状況と画像データを纏めてシグマに送りました。

週が開けて直ぐに返信があり、この現象は既知となっており、「レンズ光学補正」をOFFにする事で回避できるとの回答でした。
弊社製品ではカメラ本体の「レンズ光学補正」機能の「周辺光量補正」「色収差補正」「回折補正」および、「歪曲収差補正」はお使いになれません。撮影の際は、これらの補正機能を「しない」でご使用ください。
補正機能を「する」にしてお使いいただくと正常な撮影画像にならない場合がございます。
また、他のカメラボディでも「レンズ光学補正」の機能はお使いになれませんのでご注意ください。

「レンズ光学補正」をOFFにする事で現象の回避は確認できましたが、このレンズを着けたらOFFで他のレンズならONだなんて、一々そんなコトやってられっかい!?
RAWデータではこの現象は出ていないので、このレンズはこんなモンと割り切って使って行きます。 まぁ、使用するレンズに関わらず常時OFFでもいーんですけどね。


また撮影時に「アンダー気味ではなく明らかにアンダーなショットが多発」したため露出を+補正して、撮って出しはそれなりの明るさになったのですが・・・RAWを見るとそれでもなお暗くてビックリ!
ヒストグラムの下半分程度しか使っていないので、露光量を上げるだけではコントラストが足りず、色々と弄ることになりました。

同じページに下記の症状が報告されていますが、1DXでも同じように暗いことを考えるとこのレンズの特性のような気もします。
【現象】
下記対象製品のご使用において、カメラの測光モードを「評価測光」または「中央部重点平均測光」に設定し撮影した場合、撮影画像が露出不足(露出アンダー)となる。

【対象製品】
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM

更に周辺減光がハンパなくて、またビックリ!! 緑が青い上にドギツイとか、撮って出しで感じた解像感がRAWにはないとか、ビックリの大行進です。


ビックリの連続とは云えマクロレンズが増えたことで広がった可能性はプライスレス。 レンズの特性は騙しながら&現像で補いながら、我々の要望が満たされるマクロレンズがCanonから発売される日までは、このレンズと付き合って行くしかないですね。
小難しい話しはこれくらいにして、使い慣れたレンズで気軽に撮ったお花については、また続きにて・・・。

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
□  横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
⇒ 横浜イングリッシュガーデン③-ユリとアジサイ

横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー

新しいマクロレンズが出掛ける前に届くとイイネと前日二人で話し合っていたのですが、願い通り朝届いたのでそのままアジサイが咲く横浜イングリッシュガーデンに連れて行ってシェイクダウンと相成りました。
道連れは1DX,1DX2に、70-200mm,100mmマクロ,180mmマクロです。

明るくて焦点距離の長いレンズに相応しいサイズ感で、日頃から白筒を振り回していなければキツく感じた事でしょう。
AF動作は速いのですが、一旦ハズすとピント調整幅が広いマクロ特有の遅さが露呈するのは想定内。 そして手振れ補正機構は、手持ちメインの我々に大きな安心感を与えてくれます。





今が花盛りのアジサイも180mmマクロで沢山パシャリ。
撮りながら最初に感じたのは「なんだか露出がアンダー」。 アンダー気味ではなく明らかにアンダーなショットが多発したので、途中から露出を上げて撮影を続けました。 この点を除けばフィルター径86mmの大口径のおかげか、情報量が詰まった画像を叩き出してくれます。




現場ではそれなりに満足したのですが、大きな画面で見るとビックリに次ぐビックリ! でもそれについては、また続きにて・・・。

□  横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
⇒ 横浜イングリッシュガーデン①-180mmマクロ、デビュー
⇒ 横浜イングリッシュガーデン③-ユリとアジサイ