2017年4月7日金曜日

桜巡り②-目黒川の夜桜


昼休みには僅かに覗いていた青空も夕方にはすっかり消えてどんより空。 しかし太陽が沈んでしまえば雨が降らない限りは天気の良し悪しは関係ありません。 そこでこの日の仕事帰りは目黒川に夜桜見物。 初めてのお出かけ先なので勝手が分からず、とりあえず池尻大橋から中目黒を目指す事にしました。

この辺りは九段下より暖かいのか、完全に満開。 また樹が若くて勢いがあり、花の数がとても多くて見応えがあります。

やがてここでもライトアップが始まりました。 川幅が狭いので川面はサクラの天井で覆われています。 水面にボンボリの灯りが映るのも風情があります。





い〜気分で川を下って行くと、中目黒に近づくに連れて両岸では屋台が賑わい始めました。 その内容が本格的なウィンナーだったりロゼのシャンパン(しかも紙コップではなく、プラスチックとは云えシャンパングラス入り!)と云うおっしゃれー!
人出も増えて街並みが酔いしれた様な浮かれっぷりでした。

私もチョイと一杯といきたいところですが台所を預かる主婦の身ではそうも行かず、雰囲気に酔ったつもりになって本日の花子のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 桜巡り①-九段下でお花見ランチ
□  桜巡り②-目黒川の夜桜

桜巡り①-九段下でお花見ランチ

一方花子の昼休みは九段坂病院13階にある『オークラカフェ&レストラン メディコ』でお花見ランチ。
道連れは1DXに、50mmです。

地元では「隠れた名所」と囁かれている場所なのでさぞや賑わっているかと思いきや、狭い店内にもかかわらずすんなり窓際の席に座れました。 いつもは仰ぎ見る大きな玉ねぎとそれを取り巻く満開のサクラをを眼下に見下ろす絶景♪
店内はこじんまりしつつもホテルオークラらしい落ち着いた雰囲気で、オムライスもなかなか美味しゅうございました。


九段坂病院の裏手にはこんな場所もあります。 夏には水面がハスの花で埋まります。
ここらでお昼休みはタイムオーバー、業務多忙につきアタフタと職場に戻りました。 でもこの日の散歩はコレだけでは終わりません、それについてはまた続きにて・・・。

□  桜巡り①-九段下でお花見ランチ
⇒ 桜巡り②-目黒川の夜桜

広角チェックポイントーオーバルガーデン

ニューウェポンを試射じゃなくて試写♪
広角チェックポイントと云えば東京駅2タミ都庁が直ぐに思い浮かびますが、手っ取り早く試せる場所は職場に近いオーバルガーデン。 というワケで早速連れて行ってお昼休みにちゃちゃっと撮ってみました。
道連れは1DX2に、もちろん11-24mm。

あえてワイ端11mmで撮りましたが、過去に16mmで撮った時と明らかに異なる魚眼の様な視野角を持ちつつ、でも魚眼で撮った時と違いビルの輪郭が真っ直ぐなままという独特な画が写し取れました。 直線と曲線のハーモニーに強烈なパースペクティブが加わってとても面白いっ!
※マウスを重ねると歪み除去なしで現像した画像が表示されます


ちなみに『世界最広角11mmが切り開く歪みを抑えた高画質。』が一番のウリのこのレンズ、その実力はいかがなものでしょう?
そこでAdobe Photshop で現像する際にレンズプロファイルによる歪み除去の設定を変えた二枚を並べてみました。 「周辺減光」はどちらも除去なし、他の設定も全て同じです。 並べた状態では花子の目にはその違いは分かりません。
上の画像は「ゆがみ除去:あり」マウスを重ねると「ゆがみ除去:なし」の画像が表示されます。 こうすると確かに違いは明らかですが、「歪みを抑えた」は充分満たしているかと思います。

ゆがみ除去なし
ゆがみ除去あり

もう一つ気になるウリは『スーパーUDレンズ、UDレンズが、倍率色収差を良好に補正。』と云う部分。
しかしながら一枚目の画面下部の木の枝では、かなり大きな色ずれが見受けられます。 コレはチョット残念な結果ですが、花子にはこの設定が使いこなせていない自覚があるので、ちゃんと設定すれば解消できる範囲のものかもしれません。
フリンジ軽減-紫の適用量・紫の色相の値を変えた画像の二枚を用意して、レイヤーマスクで合成して仕上げました。



兎にも角にもニューウェポンの感触に満足して、本日の太郎のお散歩はこれにて終了♪

2017年4月5日水曜日

エイヤっの1本

最終兵器 EF11-24mm F4L USM 配備完了。 以前から目を付けていたもののあまりのお値段のために購入を躊躇していましたが、JALのハンガーをもっと広く撮りたい太郎と、ミュシャ展をもっと広く撮りたい花子の思惑が一致したので、遂に思い切ってエイヤっと♪
引きたくても引けない時、デカ過ぎて入らない時、情景を広く切り取りたい時、遠近感を強調したい時、等々に威力を発揮してくれるんじゃないかと期待してのゲットです。
巨大な出目金で魚眼レンズのようなナリをしていますが、歪まないのが身上の超広角ズームレンズです。 ワイ端を12mmに妥協すればF2.8にする事が出来たそうですが、F値を落としてでも11mmを目指したキヤノンの1mmのこだわりを活かすためにも、ただ広いダケじゃないコレでしか撮れない画を撮りたいものです。
しかし持ち歩くには重い上に、前玉がむき出しなので取扱いには神経を使いそう・・・。 径もデカいので、このレンズを向けられた時の威圧感は相当です。

さて、欲しい“ズームレンズ”はこれで一通り揃いました。 あえて他に欲しいモノをあげるなら 24-70mmF2.8 と、旧型になってしまった 16-35mmF2.8 と 24-105mmF4 のリプレイスくらいか。 残る“単焦点”を地道に揃えて行こう。 まだまだ道のりは遠く険しい・・・。
いや、コレクションするモノじゃないから! by花子

九段下のサクラは見頃

この日の出勤の道連れは1DX2に、70-200mm。 お昼休みにお堀沿いを歩きました。
昨日からたった一夜で九段下のサクラは見頃を迎えていました。 武道館を望むエリアもピンクに染まって、花子の中ではこれゾ九段下のお花見風景となりました。
しかし靖国通り沿いの樹はまだ疎ら。 たまに満開となっていても枝先が細くてチリチリになっているので、花数が少なく見栄えがしません。 年々酷くなっているように思えて、気がかりです。


田安門から千鳥ヶ淵に向かう辺りは実に見事。 今年のサクラは開花してから見頃になるまで随分時間がかかりましたが、この風景を前にすると待ちくたびれたことなど吹っ飛んでしまいます。


このままずっとお花見を続けていたいところですが、業務多忙に付き本日のお散歩はこれにて終了♪

2017年4月4日火曜日

九段下のサクラはもうチョット

去る3月21日には開花宣言、そして4月2日には満開宣言が出された東京。 九段下に勤める花子は毎日カメラを担いで出勤する季節の始まりです。
道連れは1DX2に、50mm,100-400mmです。
待ちに待った昼休み、お堀沿いのお散歩に出掛けました。 しかし満開なのは人出ばかりで、武道館を望む辺りの桜はまだ満開には程遠い状況です。
田安門まで行ってやっとタップリのサクラが見られました。 なかでも花付きの良い枝を捜してパシャリ♪
ボートも沢山出て、彩を添えています。


この辺りでお昼休みは終了。 急いで職場に戻りたいのですが、靖国通りは大混雑でマトモに歩くことすらままなりません。 そこで田安門を入って北の丸公園を抜けることにしました。
公園の中ではアカミオオシマが見頃を迎えていました。 急ぐ道中にも関わらずパシャリw。


午後の仕事をサッサと切り上げ、お散歩夜の部は千鳥ヶ淵までテクテク。 この時間帯のお花見の楽しみはサクラの色の変化です。

一旦淡いピンクが失われた後、西陽を浴びてサクラは徐々に黄金色に染まり始めます。 低い光のせいで陰影もきつくなり、まるで輝いているよう。 花と西陽の組み合わせは苦手な花子ですが、サクラの季節だけはこの時間がお気に入りです。
しかしこの時間は長くは続かず、やがて黄金の輝きも陰影すら失われて世界は平面的に、空は徐々に蒼を増して行きます。



そんな時間を暫く過ごすとライトアップが始まります、今年も千鳥ヶ淵のライトアップではピンクの光。 お下品wだけどコレが千鳥ヶ淵の夜桜の風景、パシャリして本日のお散歩はこれにて終了♪

2017年3月30日木曜日

ミュシャ展

ミュシャと云ったらアールヌーボーを代表する芸術家で、これまで何度かポスター展も見ており既にお腹いっぱい。 東京新美術館で行われる展覧会では『スラヴ叙事詩』全20作勢揃いで海外初展示と云うのは気にならないワケではありませんが、大混雑も予想されるのでスルーの積りでおりました。 しかし一部の作品が撮影可能と聞くと、黙ってはいられません。
道連れは1DX2に、16-35mm,70-200mmです。

会場に着くとチケット売り場は例によっての大行列でしたが、事前にオンラインチケットを買っておいたのでスラリと入場できました。


会場に入ると最初は『スラヴ叙事詩』が展示されています。 当初は撮影だけが目当てだったのですが、実物を見ると思わず引き込まれてしまいました。 巨大な画面を存分に生かした構成、テーマを明確にする色使い、巧みな光の使い方、人々の雄弁な表情、迷いのない筆遣い、そして尽きることのない情熱。
歴史に名を残す偉大な作家さんにこの言葉を使うのがどれほど不遜かは知りつつも、一言で表すならやはり「巧い」の言葉しかありません。 これまでミュシャに対するイメージは「器用なイラストレーターさん」だったのですが、「偉大な絵描き」さんと認識を改めました。

通常の展示エリアでは作品の巨大さに合わせて奥行きが充分に取られているため、人が多くてもあまり気になりません。 中央にソファも置かれて、ヨーロッパの美術館にでも居るような気分で作品を鑑賞できます。
しかし撮影が許されている一室のみは大混雑。 人が写らないように作品に近寄ると16mmでは画角が足りません。 皆さん思い思いに撮影して楽しそうでしたが、それだけに画の前の滞在時間が長いのが辛いけど、コレはお互い様ですネw。 それよりもセルフィーが居なかったマナーの良さに、ちょっと感動しました。


イヴァンチッチェの兄弟団学校 — クラリツェ聖書の印刷
どの作品もポスター同様に彩度も濃淡も控えめでとても淡く、ヒストグラムで言うと2/3くらいしか使っていなさそう。 色の向こうに色を感じるような美しさでした。 壁面の紫も絶妙な色選びだったと思います。




聖アトス山 — 正教会のヴァチカン
画面上部にモザイク画で描かれた平面的なマリア像と、手前の写実的な人物とドラマチックな光の対比が面白い作品。




スラヴの菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い — スラヴ民族復興
撮影可能なコーナーで唯一ミュシャらしい美人さんが描かれた作品。 この女性はミュシャの娘ヤロスラヴァがモデルとなっており、1928年の初展示の際のポスターでも主題となっています。
彼女は当然ながら大人気で、なかなか正面から撮影することができませんw。




ロシアの農奴制廃止 — 自由な労働は国家の礎
一連の作品はどれも一部だけを切り取っても一枚の画として成り立ちます。 大きな作品はどうれもそうなのか、ポスターを特異とした彼ならではのものなのか?





スラヴ民族の賛歌 — スラブ民族は人類のために
スラブ民族の独立を祝う、『スラブ叙事詩』の集大成の作品です。 ミュシャにとっても20年近くに及ぶ製作のフィナーレで、爆発するような熱は彼自身の歓喜であったかもしれません。




『スラブ叙事詩』の後はポスターや挿絵が展示されていますが、こちらは阿鼻叫喚の大混雑。 何故だ!?
逃げ出すように再び『スラブ叙事詩』の展示コーナーに戻って、一通り反芻して会場を後にしました。 退場する際に図録ゲットして早速パラパラすると・・・ナンじゃこの印刷! 彩度が高過ぎる上にコントラストも強すぎで、大部分が「絵の具の色」になってしまっています。 実物を見ていなければこんなことには気付けず、撮影可能でなければ私が見た色を残すこともできませんでした。
5点のみとは云え撮影可能であったナイスな企画に感謝しながら、本日のお散歩はこれにて終了♪