2018年12月8日土曜日

沖縄旅行 1日目②ー美ら島エアーフェスタ

『美ら島エアーフェスタ』と云うコジャレたタイトルを名乗っていますが、実際のところは航空自衛隊 那覇基地航空祭です。 なので自衛隊機の飛行展示も行われます。
目の前に駐機しているF-15のエンジンに火が入ると、民間機とは全く異なる高周波成分の多い独特のタービン音で周囲が包まれます。 観客との距離が近いので耳が痛くなる程です。




頻繁に離発着する民間機の間隙をぬってフォーメーション離陸したり、ハイレートクライムしたり、高Gターンしたり、タッチアンドゴーしたり、E2-CやC-2も飛び・・・その間も民間機は何事も無かったかの様に離発着しています。 いやはや、シュールだワwww。







ブルーインパルスも飛びましたが、こんな空域でアクロバット飛行なんて出来るワケがなく、各種ローパスとレベルキューピッドと水平八の字、最後は6機でローリングしないコンバットピッチで終了。

課目は物足りないのですが、離陸して上昇する旅客機の上をブルーインパルスがローパスするという、ここでしか見られないレイヤー感がステキでした。 当然ながら飛行コースは重ならないようにオフセットされているのでしょうが、その場で見ているとちょっとドキドキしちゃいます。

そう云えば、フライイン/アウトでもないのにブルーが増槽着けて飛ぶのは珍しいかも。 ドルフィンライダーがサインをねだられることもなく観客の間を普通に歩けるのも珍しいかも。


ナイトフライトは悪天候のためキャンセルのアナウンスがあったので、ここで会場を後にしました。 とにかく民間機と軍用機が密度高くごった煮された不思議な航空祭でした。 惜しむらくは蒼い空と白い雲の下で見たかったな・・・。
ホテルにチェックイン後は街に繰り出して空友さん達と再び合流、沖縄料理に舌鼓を打って、本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 沖縄旅行 1日目①―美ら島エアーフェスタ
□  沖縄旅行 1日目②―美ら島エアーフェスタ

沖縄旅行 1日目①―美ら島エアーフェスタ

美ら島エアーフェスタに2人で行って来ました。
道連れは1DX,1DX2,Rに、RF 50mm,100-400mm,200-400mm1.4X,Extender1.4,Extender2。 先日手に入れたばかりのEOS Rシステムのデビューです♪

行き帰りともJALで飛んだのですが、太郎はこれが機内WiFi初体験。
最初は機内モードにしてからWiFi接続するフローに違和感がありました。 機内モードって通信出来ないイメージがあるのですが、電波を発信しないだけで受信は出来るンですね。 2.5時間程のフライトではありますが、この間もネットに接続できるのは思いの外快適でした♪


今回の遠征を決めた時点での「美ら島エアーフェスタ2019」のスケジュールは日曜日のみ開催となっていたので、土曜日の昼前に那覇空港到着して瀬長島からフライインや予行を見る積もりでエアチケットを取っていたのですが、その後土日の2日間開催となり航空祭開始後の到着になってしまいました。 入間には遠く及ばない松島よりも人出が少なく会場はゆったりしているのですが、流石に最前列は埋まっています。 そこで前日現地入りしていた空友さんが確保していた最前列に混ぜていただきました。


那覇空港は滑走路を民間と航空自衛隊で共用しています。 このため航空祭会場内はエプロンにずらりと並ぶ軍用機を前景に旅客機がバンバン離発着します。 那覇空港の去年の着陸回数は国内5位、滑走路は1本であるためかなりの頻度でこのシュールな光景を目にする事ができます。 しかも滑走路が近い!
2020年には現在建設中の滑走路が運用開始されるので、このワチャワチャ感を味わえるのは今だけのお楽しみになるかもしれません。

この日の沖縄はどんより曇り空で南国らしさが微塵も感じられません。 それでも民間機も大好きな我々としては官民入り乱れるこの状況にウキウキなのですが、航空祭である以上は軍用機も見逃せません。 でもそれについては、また続きにて・・・。

□  沖縄旅行 1日目①―美ら島エアーフェスタ
⇒ 沖縄旅行 1日目②―美ら島エアーフェスタ

2018年12月6日木曜日

羽田で実験


以前もこのブログに書きましたが、2019年のグループ展"Par Avion 3"に向けての作品を揃えないといけません。 本当は1年掛けて揃えるべきなのですが、ゴニョゴニョ。
一応イメージしてる画は幾つかあるので、曇天を利用してその実験のために羽田に向かいました。
道連れは1DX2に、100mmマクロと三脚とリモートレリーズです。

水滴はデッキでホットコーヒーを買った時に失敬したガムシロップで偽造しました。 プリンっとしていて少々嘘っぽいのですが、水飴を加えたり工夫をすればソコソコのクオリティの偽造はできそうです。
しかし被写界深度がぁ~。 水滴にピントを合わせて奥の機体をボンヤリと見せたいのですが、普段使っている辺りの絞りでは背景がボケ過ぎて何がなんだか分かりません。 かと云ってこのレンズの最大絞りf32まで絞ると、あからさまな小絞りボケが出てしまいます。 うーん、どうしたもんだかのぉ・・・。

取り立てた成果はなくモヤっとした気分で、本日のお散歩はこれにて終了

2018年12月4日火曜日

EOS R システム投入っ♪

美ら島エアーフェスタに二人で参戦する事になり、その道連れとするために EOS RRF50mm F1.2L USM、そして既存のEFレンズ資産が活用出来る コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R を導入しました。

言い出しっぺの花子の言い分としては、RFの50mmレンズならきっと上手な写真が撮れるに違いない! なにせあれほど勇んで買った EF 50mm f1.2L USM を使いこなせず持て余していますからねぇ、ダメなのは自分の腕じゃなくレンズだとでも云いたいのでしょう。
来たる沖縄遠征でも「測距エリア全域F11対応AF」は2倍エクステンダーの投入シーン拡大、「低輝度合焦限界EV-6」はナイトフライトに威力発揮と活躍してくれそうです。 何より2013年に購入して世代遅れとなっている5D3のリプレイスがそろそろ欲しいところでした。 フルサイズミラーレスはソニーEマウントやニコンZマウントも選択の余地としてあったのですが、今までのレンズ資産を考えるとまずはキヤノンRFマウントを使ってみるべきであろうと。
などと如何様にも理由は並べられますが、太郎としてもいずれメインストリームとなるであろうフルサイズミラーレスカメラの世界を早く体感したかった、と云う好奇心が一番です。

到着した EOS R を持った感じは5D3に比べて確かに小さく&薄く&軽いのですが、グリップは意外と深くしっかりとホールド出来て好印象です。
しかし同時に購入した50mmをセットすると、その印象は一気に吹き飛びました。 このレンズ、「50デブ」と誹られるEF50mm F1.2L USMよりも、太い&長い&重たい! RFレンズに関してはひたすら画質優先に走って、ミラーレス=小型軽量と云う世間の認識なんてまるでお構いなしのようです。 これには30年以上続いたEFマウントに代わる次世代マウントに育てる、キヤノンの決意の様なものを感じます。

さて、こうして手にしたRの能力を早速沖縄で引き出せるでしょうか? それについては、またいずれ・・・。

2018年12月1日土曜日

百里基地航空祭 特別公開④

1時間程の昼休みを挟んで、午後は第301飛行隊ケロヨンによる機動飛行が行われました。 予行演習で見たのはこの課目でした。
当日は朝から快晴でこの頃には気温が随分上がっていたためそれほど派手ではありませんが、しっかりヴェイパーが出ていました。





〆は第501飛行隊ウッドペッカーによる偵察飛行です。
空友さん達の解説のお陰で、この頃になってやっとF-4とRF-4の違いが分かって来ました、ノド元にぶら下がっているのが葉巻か箱かがポイントですね。
ウソです、迷彩だったら偵察機でRFって辺りが精一杯です(テヘ。



岐阜でのスプレッド・アウトから始まって百里の予行そしてこの日、引退の日が近付くファントムを立て続けに見られて幸せでした。 ソレもこれも各方面の皆様のご協力のお陰で、本当にありがとうございました。
次にファントムを見られるのはいつ、と云うより再び見る事はできるのだろうかと寂しく思いながら、本日のお散歩はこれにて終了♪

⇒ 百里基地航空祭 特別公開①
⇒ 百里基地航空祭 特別公開②
⇒ 百里基地航空祭 特別公開③
□  百里基地航空祭 特別公開④