まずは高島屋ではなく伊勢丹新宿本館へ。 この建物は戦前からあり、東京都選定歴史的建造物にも指定されている古き良き時代の面影を色濃く残す銘品です。 全体のフォルムは銀座三越や和光と大差なく見えますが、すこし近づいて見るとアール・デコ風の装飾に目を奪われます。
装飾のモチーフには孔雀と葡萄の組み合わせが多用されています。 美と豊かさの象徴でしょうか? デパートですものね。
ガラスに写り込んだ青と黄色をアール・デコのラインが切る取る様子は、他に類を見ない美しさです。
照明は六角中のベースに繊細な装飾が施されています。 ここでもアール・デコと葡萄が活躍しています。
いつの頃からか私は長細い六角形や八角形の照明を見ると竜宮城を思い浮かべてしまうのですが、こちらのものはロンドンっぽいとかオシャレに感じました。 吊り下げられると、やはり中国の灯篭が脳裏にチラついてしまうのですが・・・。
外観を充分楽しんだら、サテ中に入りましょう。 でもそれはまた今度の続きにて・・・。
□伊勢丹 新宿本館-外観 →伊勢丹 新宿本館ーステンドグラスと屋上 →親馬鹿アルバム@新宿 |
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