エントランスはメインストリートに向かう角を面取りして設けられているので、正面から見ると建物の左右が奥に行く分強烈にパースが付いているように見えます。 ドームの麓の三角のファサードには豪華な彫刻が施され、支える4本の大オーダーに沿って視線を上方に誘います。
こうした効果のお陰もあってか、周辺の近代的なビルの中にあってもそびえ立つような威厳を湛えています。
ネオ・バロック様式と言うそうですが、詳しい事はわかりません。 格好良くって美しいので、それで十分です。
大オーダーと窓飾りのリフレインには恍惚感があります。 ただ連続しているだけでも美しいのに、アカンサスをあしらったコリント式の柱とあっては、陰影が織りなす美しさはひとしおです。
大オーダーは馬車道に接する3面に残されており、脇道に入っても美しさを堪能する事が出来ます。 しかし裏通り側の面は新館が増築されており、洋館目当ての観光客としては興醒めしてしまいます。 ココは敢えて写真には残さず、ドーム正面に戻っていざ入場!
館内の様子はまた続きにて・・・
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