横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース

プロ野球の試合は神宮球場で随分前に一度見たことがあるだけ、撮影はほぼ始めてです。　テレビ中継もよほどの大勝負でなければ好んでチャンネルを合わせたりはしないので、最近の選手の知識もあまり持ち合わせていません。
でも1DXで連写すれば、ジャストミートの一瞬だって楽勝サ！　なんて思っていたのは、初心者のとんだ思い違いでした。


ピッチャーが投げたらダララララ～と連写。　これを何度繰り返しても、ジャストミートの瞬間なんて撮れやしません。　連写に頼るのではなく、ジャストミートの瞬間を予測してシャッターを押し始めないとダメなのでしょう。
まして野手のファインプレーや送球の妙など、そもそも目がボールに追いつけませんｗ。

バッター一つとっても、彼らは滅多に振らないし、振ったからといって当たるとは限らず。　こちらが奇跡的にボールに当てた瞬間を写せても、ほとんどはカットしたり打ち上げたりのヘッピリ腰では、まるで有難味がありません。
巷で見掛けるクールなスポーツ写真を撮れる人って、ほんっとーに上手なんですね。

このバッテリーならどんな球を投げるかの知識、このバッターのこのポーズを撮りたいと言う動機、ひたすらシャッターチャンスを追い続ける執念。
被写体への愛着を、腕前が裏付けているのでしょうね。


最初はジャストミートのタイミングばかりを狙ってガッカリしていましたが、少し視野を広げると他にも沢山のドラマチックな情景が繰り広げられている事に気付きました。　状況に応じた審判の動きとか、駆け引きの中で見せるアクションとか。
お仕着せのテレビカメラではなく、自分のカメラでそんな瞬間を見付けるのはエキサイティングです。　だからと言って、追いつけるものではありませんがｗｗｗ。

ともあれ万年初心者としては、クールなジャストミートを目指しつつも、ドラマを拾って楽しめれば充分かな。　球場の雰囲気に浸るのは気持ちが良かったし、ゲームも面白かったし、寒いけどビールが最高に美味しかった！！




また来たいね、うん行こうね。　と言うコトで、早速次回の観戦チケットもゲット♪
次回はもっと楽しんで、良い写真が撮れるようになれたらいーネ。　暖かくなってビールが沢山飲めたら、もっといーネ♪♪

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