2014年3月24日月曜日

旧小笠原伯爵邸①-外観

こちらは1927年に小笠原伯爵の本邸として建てられた建物です。 普段は☆が付いている高級レストランとして使用されているため、私なんぞが入り込める場所ではありません。 しかし有り難い事に月に一度一般公開(要予約)が行われており、本日はそれを利用しての見学です。
お供は1DXと16-35mm,24-105mm,100mmマクロの気合のヘビー級セットです。

見学はランチとディナーの間を利用して15:30~17:00まで行われました。 私は外観をゆっくり見るために40分程前に現地に到着しましたが、既に何人かの方が集まって写真を撮ったりされていました。

スパニッシュ洋式と言うものだそうで、外観はそれほど派手なものではありません。 黄色味を帯びたベージュの鮮やかな壁と、緑の屋根瓦の組み合わせが美しいなと言う程度の印象です。
レストランの入り口の横にはカフェがあり、こちらはちょっとお高いだけのカフェです。



シンプルな外観に比べて、細部の装飾はとても凝った個性的なものです。

レストランのエントランスの上には草花のレリーフ、キャノピーには葡萄をモチーフにした鉄線が装飾されています。 ドアの欄間にも葡萄があしらわれ、中央には鳥籠がデザインされて華やかな印象です。 両脇の柱の螺旋模様はちょっとアラブっぽくて、これも「スパニッシュ」の好みなのでしょうか?
ドアノブや窓の鉄格子も凝っているけれど華美ではない、シャレたデザインが壁の色に映えていました。
エントランス両脇の樹がアヒルかなにかの形に刈り込まれているのも、オチャメさん♪



正面を楽しんだ後もまだ時間がありましたので、庭に廻ってみました。 そちらはこの続きにて・・・。
□旧小笠原伯爵邸①-外観
→旧小笠原伯爵邸②-庭
→旧小笠原伯爵邸③-居室
→旧小笠原伯爵邸④-レストラン
→旧小笠原伯爵邸⑤-パティオ~屋上

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