そんな時には連写です。 1DXで12コマ/秒のダラララッーの連写が冬空に響きます。 それだけでも気持ちが良くて、最初は飛行機の姿勢や機種に関わらず、ひたすら連写していましたw
それにしても重い! 1DX(1530g)+EF70-200mm F2.8L IS II USM(1490g)+EXTENDER EF2×III(325g)=3345g、立派な赤子の重量ですヨ。 カメラを支える腕が、胸に喰い込む様です。
最初は連写しながら被写体を追おうにも、上下にブレて構図を考えるどころじゃありません。 しかし慣れてくるとボディが重たい分バランスが良いのか、5D3にこのレンズ+エクステンダーで使うより安定させやすいような気がしました。
まぁ慣れても充分以上に重たいので、良いアングルを待ち切れずにシャッターを押し始めて、肝心な時には息切れしてしまう事もしばしば・・・ 初めての被写体で焦りがあるのも否めません。
そんな時の初心者処方箋は、とにかく撮る! 風景として漫然と見るのと、ファインダー越しに集中して見るのとでは、きっと違いがあるはず。
ほらほら、徐々に見えて来ましたヨ。 翼がしなる程踏ん張っている瞬間とか、排気で出来る陽炎とか、機体の角度で移ろうスペキュラとか・・・美しい。 と思っても、直ぐに写せるようにはなりませんけどねw
たまにはこんな風に、慣れた構図でドーンと写して気合を入れ直します。
着陸の時はタイヤが地面に触れてスモークが上がっている時がイカしますね。 前後輪のスモークが同時に見えていると華やかで良さそうなのですが、果たしてそんな瞬間はあるのでしょうか?
この頃には冬の日は傾いて、機体が綺麗にテカる一方、地面や対岸の風景の色も煩くなって来ます。
これはこれで綺麗なのですが、残念ながら巧く使う事ができなかったので、現像時に思い切り背景の彩度を落としてみました。 撮って出しと比べるとあからさまに違うのですが、知らなければワリと自然に仕上がっているのではないかと・・・
この日は朝からガスが掛かっていたのですが、夕刻になると一層濃くなり、地平線付近の大気がいやらしい色になってしまいました。 光の向きも初心者には難しかったのかもしれませんと、負け惜しみ。
折角スカイツリーと一緒に写せた一枚も、かなり残念な色味になってしまいました。 ピントもかなり甘めです。
おそらく機体を測距エリアに合わせられていないのが一番の原因でしょうが、そもそもこれだけ離れているのですからAFを使わずに∞固定でも良かったのかも・・・と思っても後の祭り。
たまにバッチリあっていても、手前の鉄柱が串刺しになっていたり、背景が宜しくなかったり。 初心者丸出しの没写真を量産して来ました。 連写の快感に酔っていたので、そりゃぁもう大量にw
たまのバッチリショットは、貴重です。
被写体が動いてさえいなければ、私にだってこんなにピシャリも撮れますヨ。
ここで質問なのですが・・・。 下の写真では機体やその向こうがPhotoshopの水晶フィルターを掛けたかのように乱れています。 駐機していても熱い排気がでているのでしょうか? この写真が一番顕著ですが、かなりの確率で機体の上辺にこの現象が出ています。
いったいなんなのでしょう???
おまけはクマモンとジンベエ。 かわいかったナ。
→羽田空港めざして道草三昧 →展望台目前でまたも道草三昧 □やっとヒコーキ →ヒコーキ尻目に道草三昧 |
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