2014年7月27日日曜日

東京藝術大学

娘の夏休みの宿題に「2つ以上の大学のオープンキャンパスに行きレポートを制作」と言うのがありまして、しかしのんびり中学三年生に行きたい学校や学部の目標があるワケもなく・・・完全に親の趣味で行先を決めました。 選考基準は絵になるカッコいい建物があることw。

そこで以前門の外から指を加えた東京藝術大学をチョイス、美術学部の見学ですが集合場所は音楽学部と言うのが決め手です。
お供は1DX,5D3に16-35mm,24-105mm,70-200mmの大小三元セットです。

ホールでの説明会を終え、美術学部の構内見学に移動する途中にお目当てのレンガの建物があります。
ひゃーやっぱりかわいいー、などと心の中で叫びながらパシャリし始めると・・・あっという間に「そちらには行かないで下さい! すぐに美術学部の校舎に移動して下さい!」と追い出されてしまいました(涙。 あーん、残念。



美術学部の校舎では制作室で学生の作品が展示されていましたが、こちらは当然ながら撮影はNG。 大石膏室がみられると言うので、ニケが撮れるか!?と盛り上がったのですが、撮影禁止どころか入口から見られるだけでガッカリ。
それでも学食にはちょっと興奮w。 大学の学食が初めての娘はキョロキョロ、超久しぶりの大人は懐かしさにホッコリしました。



美術学部の校舎はモダン建築としての評価が高いらしいのですが、私には普通のビルにしか見えまず・・・。 しかし敷地内にある「陳列館」はスクラッチタイル貼りの壁に窓には斜め格子の面格子のシャレた建物でソソります。
こちらは展示作品も含めて撮影可能と言う事で、古い学校の雰囲気満点の階段をパシャリさせて頂きました。 入り口前の街灯も気を惹かれるのですが、あまりにも立派すぎてどう撮れば良いのかわからないw。


その奥にある「正木記念館」は一転して超和風、真っ白な漆喰壁に鬼瓦を載せてお城のようですが「神奈川県庁」や「九段会館」と同じ帝冠様式なんだそうです。 そう聞いても壁が白いせいか、お城にしか見えないんですが・・・。
よほど古い建物かと思ったら、昭和2年の竣工で鉄筋が入っていると言うのは意外でした。
「陳列館」と「正木記念館」の間には旧校舎建て替えの時に玄関部分を移築した「中門」があります。 一見するとお寺の正面のようですが、「正木記念館」の一階部分の白黒ボーダーの壁と「陳列館」の茶色の壁の間にあって不思議と調和していました。


これだけ見れば(見ているものが本題とはズレているような気もしますが)レポートは充分に書けることでしょう。 本日のミッションはこれにて完了と言う事にして、楽しいお散歩に出かけましょう♪ それについては、また続きにて・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿