外にはテラス席が並ぶお洒落な外観ながら、奥に見えるレトロな建物とも完全に雰囲気がマッチしていて、どの角度から眺めても絵になります。 公共の施設に併設された喫茶としては類まれな上物と思ったら、実はこちらは英国総領事館だった当時は守衛室だった建物をそのまま使用しているのだそうです。 なるほど!
お店の名前は「Au jardin de Perry(ペリーの庭)」なんだけどね。 ペリーの黒船はアメリカ海軍の船なんだけどね。 ここはイギリスの総領事館だった建物なんだけどねw。
開港のきっかけを作った人の名前と言う位置づけなら、「横浜開港資料館」の一部としてはこの名前もアリか。
内部は綺麗に化粧直しされていてテラス席の部分は増築っぽいのですが、窓の多くは当時のものをそのまま使っているのではないかと。
窓枠の白ペンキは剥がれては塗り重ねられて、独特の風合いになっています。 そこに添えられた取っ手や鍵も古色が溢れて、得も言われぬ風情です。 ガラスも古いものらしく、外の風景に微妙なエフェクトを掛けています。
頂いたのは「今日のごはんプレート(パイ・キッシュ・サラダ)」と「アップルパイのバニラアイス添え」に、それぞれ冷たい飲み物。 他にはベーグルサンドなどがありました。 BREMENというパン屋さんで焼いたパンを毎日運んでいるそうで、パンの持ち帰りも出来ます。
きちんとしたメニューで、窓越しにレトロ可愛い建物を眺めながらのおやつは、美味しゅうございました。
ココには蔦が赤く、イチョウが黄色くなった頃に再び来てみたいと思っています。 その時にもこのお店で温かい飲み物を頂くのを楽しみにしつつ、お散歩しながらの帰途につきました。 それについては、また続きにて・・・。
→ 旧横浜英国総領事館-外観 → 旧横浜英国総領事館-内部 □ 旧横浜英国総領事館-ペリーの庭 → 旧横浜英国総領事館-往復の道草 |
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