お供は1Dxに16-35です。 通勤ついでのお散歩なので、今日はレンズはこれ一本で頑張ります。
帰宅してから知ったのですが、今年の5月に取り壊しが決まったのですね・・・。 帝冠様式の骨太の外観、二・二六事件やGHQの接収を見た歴史的な価値も高い建物なのに、残念でなりません。 震災以前に写された内部の写真も魅力的で、再開の日を楽しみにしておりましたのに。
老朽化対策や耐震工事の負担を遺族会が担う力がないのなら、旧小笠原伯爵邸のように民間企業の力を活用するなど出来なかったものでしょうか?
震災・返還から3年以上の月日が流れていますが、未だに「日本遺族会」の看板が掛けられたままの状態に、取り壊し決定までの無作を感じてしまいます。
今回は広角レンズしか持って行きませんでしたが、この姿が消えてしまうなら、早いうちに望遠レンズで詳細も残しておかないといけませんね。
九段下交差点からの眺めが美しいのは西日があたる時間になってから。 この時間になると隣の昭和館から見える大きな玄関の姿も見応えが増します。
南側からの眺めを求めて北の丸公園まで行きましたが、木々の葉が茂って肝心の九段会館が良く見えません・・・
でもここは季節の花が絶えないので、万年初心者も歩けば楽しみに当たれるはず。 残念ながらちょっと期待したハナショウブはありませんでしたが、所々でアジサイが咲いていました。 広角でグーッと寄って解放でパシャリ。 歪曲収差が優秀と言われる16-35mm F4L ISがすごーく気になっているのですが、コレをやるにはやっぱりF2.8は必要なんですよねぇ。
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