道連れは1DXに、8-15mm,16-35mm,100mmマクロです。
ロータスリウム
会場に入って最初に目を引く大きな作品はこちら、水が滴る蓮の花弁の中で金魚が泳いでいます。
左の写真、色温度を間違えているワケではありません。 この展覧会は光りと音の演出が特徴で、紫や青や黄色と変化するサーチライトの強烈な光りがアクアリウムを照らしています。 コレって、金魚虐待だよねぇ・・・。
蓮の花を象っているからには『極楽で遊ぶ金魚』を表現しようとしているのでしょうが、この光りの下では『地獄で迷う金魚』に見えましたワ。 周りでも同様の声が多数上がってたので、私が特別無粋と云うわけではないようです。
蓮の両脇に置かれているこちらは、タイトル通り屈折(Refraction)を使った作品で、水槽の一部が凸レンズや凹レンズになっていて、金魚の見え方の違いを楽しむというものです。 しかし普段からファインダー越しにレンズの歪みを楽しんでいる身には、それほどの新鮮さはありませんw。
それよりも、この水槽にはずーっとマゼンタの光りが当てられており、金魚の可愛らしい赤色や紅白模様が台無しになっているのが残念。 こんな光りを当てるなら、金魚じゃなくても良さそうに思えるほど。
そこで現像時に色を弄ってみました。 左が元のまま、右はマゼンタとパープルを抜いたもの。 私は色を抜いた方が好きだなぁ。
そんな文句を言いながらも、他のアクアリウムも見るんですがw。 それについては、また続きにて・・・。
□ アートアクアリウム2015① → アートアクアリウム2015② |
0 件のコメント:
コメントを投稿