
1910年に小坂鉱山の従業員慰安施設として誕生し、現在も現役の劇場として活用されている重要文化財です。 沿道には色とりどりののぼりが掲げられ、当時の賑やかな様子が伺えました。

オリジナルモデルのモチーフにするほどに惹かれたのは、リズミカルな屋根の重なりと明取窓のアクセントでした。 洋風でありながらどことなく和風テイストが見え隠れする微妙さも、可愛らしいと思いませんか?
八角形の札売場もこの建物の大きな特徴ですが、何故か花子のオリジナルモデルにはこれがありません。 調べてみると札売場は一度解体され、1980年代に行われた大規模修繕で復活したそうです。 オリジナルモデルを作った際に参考にした資料は、この修繕以前の写真だったみたいですね。




洋風の外観とは一転して、内部は思い切り和風の「芝居小屋」となっています。 しかし天井だけはやはりちょっと洋風で、独特の雰囲気を醸しています。






しかし幸福な時間もそろそろおしまい。 道の駅で「赤ずし」や「こばじゃソフト」を買い食いしつつ、一路空港に向かいました。


しかし竿灯は祭り当日の熱気を感じたいし、「虎皮巻き」や「あずきでっち」や「あげもの」など食べ逃したものも沢山あります。 再訪の予感があるので別れの言葉は「ほなっ!」と軽く済ませて、3日間の旅行はこれにて終了♪

→ 秋田旅行 1日目①-ボーイング787 → 秋田旅行 1日目②-秋田市立赤れんが郷土館 → 秋田旅行 1日目③-花よりダンゴ → 秋田旅行3日目②-重要文化財のハザマ □ 秋田旅行3日目③-康楽館そしてお別れ |
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