2015年12月15日火曜日

ドロップインスクリューフィルターホルダー

「NDフィルターって何のためにあるンだろう…」と素朴な疑問を感じていた太郎。 もちろん長時間露光において必要とされるアイテムであるコトは理解していたケド、ND3桁以上ならまだしもND1桁台なんて存在理由が分からず、スローシャッターなら絞れば済むコトじゃん(回折現象で画質落ちるケド)なんて思ってました。

だがしかーし、羽田空港展望台での流し撮りにチャレンジした際に「SS を遅くする→AE により絞られる→被写界深度が深くなる→ワイヤーフェンスが写り込む」という一連の現象により全体に霞がかかった様な画を量産して、初めてその存在意義を痛感しました。 この日以来200-400mmに取り付けられる、ドロップインスクリューフィルターホルダーがとっても魅惑的に感じてソワソワ。 気を晴らすには物欲を満たす以外になく、結局発注。 この日ND4, ND8, ND16 の各フィルターと共に到着しました。


ドロップインスクリューフィルターホルダーには枠の変形を防ぐためか、あらかじめプロテクトフィルターがセットされています。 Canon ブランドのフィルターなんて初めて見ました。
で、あれこれ弄っているといくつか不満が…。
  • フィルターを重ねてセット出来ない
    わざわざ薄いフィルターを選んで購入したのですが、それでも2枚以上重ねるとレンズ側のスリットに入りません。 せめて2枚重ねには対応して欲しかった。
  • 色が鏡筒と合ってない
    200-400mmExt1.4はグレー系の新しい白塗装が施されていますが、届いたホルダーは2010年頃よりも以前の古い白筒に施されていたクリーム系の白塗装でした。 ロットによって色が異なるのかも知れませんが、それ程売れるアイテムでもないでしょうから新色のホルダーなんて存在しないのかも? 後日ある方に「(W II)」と書かれたモノが新色、ないモノが旧色だと教えて頂きました。 気が付かずに旧色を発注しちまった様です・・・やっちまった(汗。
  • そもそも最初からスクリューホルダーにしてよっ
    200-400mmに付属しているのはドロップインゼラチンフィルターホルダーなのですが、どうしてドロップインスクリューフィルターホルダーにしなかったのでしょう??? ゼラチンフィルターの利用が一般的なのかしら…。

  • ともあれ、コレで早く流し撮ってみたい!

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