よこはま動物園ズーラシア①－ニホンザル

前回の恩賜上野動物園で叶えられなかった年賀状素材の写真を撮るべく、この日は3人で出動。
道連れは1DX＆200-400mm1.4Ext、5D3＆100-400mmに加えて、前日届いた7D2＆70-200mm＋Ext1.4です。 こちらの園は動物の住環境に配慮した自然に近い展示スペースの中に動物達が放たれています。　このため動物園っぽさのない写真が撮れそうです。
同様の理由でサル密度を控えた展示なので、ダイナミックな動きが見られますが、小競り合いなどの面白い動きはあまりありません。　また季節のせいか子ザルがもう育ってしまっていて、年賀状になりそうな「プッ」とか「ニヤリ」な情景は見られませんでした。


サル山には滝つぼがあり、これを飛び越える姿がいかしています。　3人で撮り捲ったのですが・・・被写体が小さい＆動きが早い＆動きが予想できないで惨敗しました。

サル同士のコミニュケーションのシーンが見られるのはなんと言ってもゴハンの時間。　しかしこの時もサル密度が低いのでエサを奪い合うような場面はなく、皆お行儀良く食べていました。 その中で数匹、エサを地面に擦り付けて揉んでから食べているサルがいました。　飼育係の方に伺うと、こうしてエサを柔らかくしているのだそうです。　全てのサルがやっているワケではないので、親から子に伝えられるのか、サル真似をしてこれから大ブームになるのか、気になるトコロです。

この日は快晴でタップリの光りの中でウホウホ撮影できました。　しかし帰宅して写真を見ると・・・影の中に入っているサルの方がニホンザルらしく撮れていました。　なんでダロ？？

ゴハンが終わるまで三台のカメラをブン回し、これだけ撮れば下手な鉄砲もなんとやらで1枚くらいは年賀状素材に使えそうな写真が撮れていんじゃないかと・・・。　本日の任務は完了したので、あとは楽しい動物園徘徊の開始。　でもそれについては、また続きにて・・・。