2014年5月31日土曜日

国立競技場・ブルーインパルス編隊飛行

午前中はてんでバラバラに動いていましたが、夕方3人で合流して「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」で行われた、ブルーインパルスT-4練習機による編隊飛行を見て来ました。
お供は1DX,5D3と、24-100mm,70-200mm,100mmマクロ,2.0X。 手ぶらで出かけた片割れのためにこれだけの機材を一人で持ってきた片割れ花子さん、偉い!
しかし国立競技場付近はもの凄い混雑で、駅を出て直ぐにハグレて別々の場所からの撮影となりました。

1DX&20-200mm&2.0Xと娘のコンビは競技場に近い位置だと肝心のブルーインパルスが建物の陰に隠れてしまうと考え、競技場から離れた開けた場所を求めてさまよい、国会議事堂っぽい建物のある広場に辿り着きました。 しかしもの凄い人の数を目の当たりにすると、広場に入り込む気力を失い、時間も差し迫ったコトもあり、端っこの木々を背中に背負った位置で妥協です。
周りのザワ付きで編隊が迫って来た事を察知して夢中でシャッターを切ると・・・アレレ、コースのほとんど真下でした。 お陰で編隊の形が綺麗に撮れましたが、ホントは機体の横っ面を撮りたかったンだよなぁw。



一方5D3&24-105mmは深い事は全く考えず「国立競技場のイベントなんだからなるべく近い位置が良かろう」と、駅を出て直ぐの千駄谷門を入ってメインスタジアムの下辺りに陣取りました。 生憎コース上に樹があるので近づいてくる姿は見えそうにありませんが、爆音でソレと分かるでしょう。
と思っていたら、空は静かなのにアチコチから「キタキター!」と歓声が上がり、樹の陰から三角定規で描いたような綺麗な編隊が現れました。 意外な事にブルーインパルスは、空港近所の我が家の上空を飛ぶ旅客機よりも静かでしたヨw。

着けているレンズから言ってブルーインパルスをクローズアップで撮るには限りがあるので、広角側で建物と絡ませた絵を狙いました。 人込みのまっただ中で、競技場を入れようとすると群衆も入り込んでしまいますが、それもまた一興かと。
 



後から見ると、二人ともスモークを沢山入れようとしたり、そもそもブルーインパルスを追い掛けるのが精いっぱいで、真下や後方からの写真がほとんどでした。 でもこんな風に、向かってくる処のほうが迫力があったかも・・・
2020年目指して、経験を積むことに致しましょう。 その時には、是非ともスタジアムの中から捉えたいものです。


デモンストレーションが終わった処で合流。 「国会議事堂みたいな建物の前に集合」の指示でスグに聖徳記念絵画館のコトだと以心伝心の花子さん、偉い!
こちらは前にも来たことがありますが、西日を浴びると雰囲気がまるきり違って見えました。 その時に取り逃していた裏側の眺めをパシャリ。 階段の有無以外に違いはないんですがw。
そのまま夕暮れのイチョウ並木を散策したり、陽の傾きで変化してゆく風景を眺めたり。 うーん、ライトアップされた聖徳記念絵画館を遠くから眺めると、確かに国会議事堂に見えなくもない!?


ここらで本日はおやつではなく、晩御飯♪ 夜遊びと行っても未成年連れでは大した処には入れません、今宵は「Royal Garden Cafe」にて。
フローズン・ワインって、氷が入ったワインじゃなくて、本当にフローズンしたワインなのね。 本格的なジンジャエールにはショウガのシロップ漬けがたっぷり浮いているのね、炭酸が抜けるとショウガの味しかしませんワw。 ビールは何時でも何処でも美味しいでござる。


食後に再び国立競技場に戻って、点火された聖火台をパシャリ。 記録映像を幾度となく見ているので見慣れた絵に思えますが、良く考えると点火されているのをリアルで目にするのは初めてです。 思いの外小さくてビックリ!
2020年に向けて競技場は改修工事、聖火台はそのままで良いのじゃないかと思っていましたが、聖火台だけはもっと大きいのを作った方が良いかもと思い直しました。 でもコレはコレで、きちんと残して欲しいですね。
それにしても、炎ってどんな設定で写せば良いのでしょう??
止まっているけれどガスの流れは感じられる、背景もそれなりに見えながら炎も白トビしない。 今回は相当アンダーに設定してやっとこの程度、全然満足できません。 一度、一晩中掛けてでも色々な設定を試してみたいなぁ。

なにはともあれ、好いものを見せていただきました! これで見納め国立競技場、本日のお散歩もこれにて終了♪

2 件のコメント:

  1. 素晴らしい!
    私はこの日、仕事がどうしても抜けられず断念しました。
    もうこんな光景は永遠に無いだけに、是が非でも行きたかったのですが・・。
    仕方なくあちこちのブログでこの日のブルーインパルス写真を拝見していますが、
    国立競技場に絡めた MisaQaさんのこれらの写真、お世辞無く実にお見事です。
    背景青空オンリーで寄って撮るならば、ある意味でいつでも撮れるカット。
    今回は如何に都心のビル群や競技場と絡めるかが勝負だったのではないでしょうか。
    私も行くことが出来ていればこう撮りたかったです・・^^;

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    1. 当日は建物を入れようとすると人込みも写ってしまい困りましたが、
      後から思うと群衆も大胆に入れた方があの場の高揚感が表現出来たかも・・・。
      なにせ練習機とは言え軍用機が東京上空を飛び、
      何万という人が同じ一点に注目して歓声を上げるなんて、
      滅多にあるコトじゃないですものね。

      kotodaddyさんのお写真を楽しみにしていましたのに、残念!
      今から2020年が待ち遠しいですネ♪

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