

そうかと思えば春の野辺では花見の酒に酔った猫又がお姫様のお囃子にのって踊り呆けていたり、秋の水辺では黒猫達がお姫様と一緒に舟遊び。
ネコ作品はどれも良くできた造形なのですが、失礼ながら作品単体ではこんな物語は見えて来なかったかと・・・。
「和のあかり×百段階段」の時には、展示は他でやって百段階段はそれだけで部屋を見せて欲しいと思ったものですが、この3点を見て認識が変わりました。 この場所でしか紡がれない物語にニンマリ。





しかし同じ部屋&同じ作家さんの作品でも部屋の中央にダラダラと並べられるとこの空間に展示する意味はまるでなく、やっぱり「展示は他でやって・・・」となってしまいます。 それぞれは面白いのにねぇ。



などと評論家を気取りながらネコを見て歩いているうち、多分どこにどう展示されていても花子は骨抜きになるだろうと思える作品に遭遇! でもそれについては、また続きにて・・・。
⇒ 目黒雅叙園①-超広角で百段階段 □ 目黒雅叙園②-福ねこ at 百段階段 ⇒ 目黒雅叙園③-お気に入りニャンコ |
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