2016年7月2日土曜日

ズーラシア①-バードショー

新しい機材を手に入れて浮かれているマックス氏が炎天下の動物園に行くと言い出した処にモッド嬢と花子が便乗して、久しぶりの遠足です。
道連れは1DX2に、100-400mmです。 高速連写機のシェイクダウンに動きモノの動物はうってつけ♪

まずは高速連写の感触チェックのためにバードショーに向かいました。 早々と最前列中央に陣取り設定を弄りますが、操作は1DXと同じで違和感は全くありません。
最初に登場したのはフクロウ、さぁブン廻れ1DX2! しかし、まるきり普通・・・1DXと全く同じ感触で、一切感動がありませんw。

続いて登場したのはハリスホーク、引き続き高速連写の感触を確かめます。 やっぱり普通www。 目の前を通り過ぎる被写体をを追いかけられないのも、これまでと変化はありません(爆。
連写のコマは1DX=約12コマ/秒から1DX2=約14コマ/秒と進化しているのですが、ここまで高次元の差異が分かる程被写体のコトをわかっていません。 ただ、音が軽くて安っぽくて連写している実感が薄く、つい連写し続けてしまいます。 1DX2購入と同時にCFastも発注したのですが評判が良い銘柄は既に品切れしており、この日はCFカード1枚にRAWとJPGを保存しましたが、息切れせずにシャッターを押し続けることができたのは驚きでした。



長い睫にホレボレのミナミジサイチョウは飛ばずに地面を歩き廻る鳥なので、画質についてチェック。

黒い身体の影の部分は強烈な陽射しの下で真っ黒になってしまいましたが、現像で微妙なディテールを引き出すことができたのはダイナミックレンジの拡張のお陰でしょうか? この程度は1DXでも軽くできた気もするんですが。

画素数は1810万画素(5184 X 3456)から2020万画素(5472 X 3648)に向上し、7D2と全く同じ値となりました。 7D2で感じたような密度の薄さを心配しましたが、この鳥に関してはそのような感じはありません。 1500X1000でトリミングしても、十分な解像感が得られています。


1DXのAIサーボは向かって来る被写体は苦手と云われていましたが、その点はどうでしょう? 1DX2は鳥が苦手と云うレビューもあり、気になるトコロです。
観客の頭上を渡る場面を全点フォーカス&AIサーボで、さぁブン廻れ1DX2! 1枚目~4枚目はバッチリで5枚目でヌケて次のフレームでまたバッチリに戻っています。 うーん、被写体をフレームに入れることだけを考えて撮ってこれだけピントが合えば、花子としては満足なんですが・・・。
ビビらずにもっと連写を続けないと正確な検証にはなりませんね(汗。


この渡りを見せてくれたのは、黒いピグモン!? 横からみるとダルマワシと云う、れっきとした鳥でしたw。


なんて鳥のポートレートを撮りながら気になるのは、爽やかな調教師さん。 古式ゆかしい衣装を着た鷹匠さんも素敵ですが、ワカワカしいユニフォームに身を包む姿と鳥の組み合わせも魅力的です。 一応鳥を主役にしながらも、調教師さんもパシャリ。
ポートレートの撮影中と気付いたのか、ベニコンゴウインコもポーズをとって視線を投げてくれました。


結局ウデが無ければ検証もままならないと云うのが結論でした、チャンチャン。 一通り検証が終わったら、後は楽しい動物園♪ でもそれについては、また続きにて・・・。

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