ウキウキ気分で迎えた当日の朝、不覚にも寝坊して1タミに到着したのは出発予定時刻の10分前! 万事休すかと脱力しかけましたが、グランドスタッフさんの尽力のお陰で無事に予定の飛行機に乗れました。
道連れは5D3に、24-105mmです。
あっという間に到着した秋田空港では池田修三さんのタペストリーと「釣りキチ三平・山魚女群泳」の陶板レリーフ、そして懐かしい友人達が迎えてくれました。
今回の旅行の一番の目的は『皆で浴衣を着て竿灯まつりを見る』でした。 同行の友人は既に朝から綺麗に浴衣を着て優雅なマダム姿、花子もこの日のために誂えた有松絞りの浴衣を同行の友人(プロの着付師)に着付けてもらってマダムの仲間入り♪
その頃街の中は既に竿灯まつり一色で、商店街でも昼竿燈が披露されていました。
しかし本番はなんと云っても夜の「ねぶり流し」です。 秋田県庁舎を中心に2キロ余りのコースを200を越す竿灯と差し手・囃し方が埋め尽くした処で1回目の演技が始まりました。 途中2回の移動を行い、計3回の演技が行われます。
実物を目にするまでは東京の住宅街のお祭り同様、盛り上がっているのはほんの一部でほとんどは観光のためにイヤイヤ駆り出されているんだろう位に思っていたのですが、『本気と書いてマジと読む』とはこの事かと云う程にガチでした。 この熱気には感動するしかないって感じでした。
20:35には50分間の竿燈演技が終り竿灯をバックに記念撮影が出来る「ふれあいの時間」を楽しみながら会場を後にしました。 その後は温泉に入って夕飯を食べてにかほの宿まで移動する途中・・・荷台に乗った人々がお囃子を鳴らながら走るトラックの一団に遭遇しました。 「戻り竿灯」と云って地元に帰りつくとまた竿灯をあげるのだとか、地元に戻る最中もお囃は続けるのだとか。 時計はテッペンまわってるんですけどー、秋田のヒトどんだけ竿灯が好きなのー!?
感動を通り越して呆れつつ、薮家の家族旅行一日目はこれにて終了♪
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