とうに終わっていると思っていたニホンスイセンは終盤に差し掛かりながらも、陽が当たると真っ白に輝いていました。 ウメはかなり厳しい状態のものが多かったのですが、淡いピンクの八重のものは遅咲きの品種なのかまだ蕾が沢山ついており、量感のある花の間で面白いリズムを奏でていました。
マンサクは垢抜けない黄色い花と云うイメージだったのですが、この園に植えられていたものはスタイリッシュな緑でとても爽やかな印象でした。 サンシュユの黄色は鮮やかで、元気が出る色です。
アセビは西陽を透かして、水滴みたいに光っていました。
唐代の美人を思わせるこの花の名は「ボケ」。 元々は「木瓜」と書いて「もけ」と呼ばれていたものが「ぼけ」に変わったらしいのですが、私は子供の頃に聞かされた「寒さに気付かずに花をつけるボケたヤツ」との不名誉な由来を信じていたため、こんなに美しい花とは知りませんでした。
名は体を現すとも云うのだから、もっと素敵な名前をつけてあげたいわぁ。
広い公園のあちこちに点在する見頃の花を見て歩くには案内図が欠かせませんが、西休憩所傍の地図にはご注意あれ。 現在地が二つもありますw。
お目当てのオオカンザクラだけでなく思いがけないお花との出会いもありで、すっかり長居をしてしまいました。 公園のすぐ傍のBOWLS cafeでエネルギーチャージして、今日のお散歩はこれにて終了♪
⇒ 新宿御苑①-早咲きのサクラ ⇒ 新宿御苑②-サクラにメジロ □ 新宿御苑③-早春の花盛り |
0 件のコメント:
コメントを投稿