園内で唯一剥き出しにされていたキバタンをパシャリ。 日差しが丁度良くて、冬のカサカサの風景の中で真っ白な姿が輝いていました。
その他の鮮やか系の鳥はあまり明るくない屋内でガラス越しの展示です。
ヒゲゴシキドリは色味が派手なので、多少光が悪くても結構見栄えがします。 アカショウビンはコンクリートの壁の背景が掛軸風の雰囲気になりました。 カワセミもいましたが、薄暗い人工光の下では全然綺麗じゃなくて残念。
代わりにワライカワセミをペタリ。 その名の由来である人の笑い声にそっくりな鳴き声は聞けませんでしたが、口元が笑っているみたいで、充分ワライカワセミの名に相応しい姿ですw。
屋外のツルのコーナーにはヘビクイワシがいました。 確かにプロポーションはツルっぽいけど、これってタカの仲間じゃなかったっけ??
掛川花鳥園で見たハンティングの時にはどちらかと言うと滑稽な印象だったのですが、こうしてオスマシしていると、なかなか美形の鳥さんです。 放射状に広がる黒い冠羽に彩られたオレンジの顔面、そして大きな瞳を縁取る長い睫毛! オシャレでハンサム~、メスかも知れませんがw。
西園は水辺の鳥。 種類はそれほど多くはありませんが、愛嬌があったり賑やかだったりどれも個性的で見ていて飽きません。
なかでも人気なのはハシビロコウ! 上野動物園のアイドル番付、東(園)の横綱がパンダなら、西(園)で綱を張るのはハシビロコウしかありえません。 西と言うより、裏かもネ。 この日も寡黙に宙を睨んでおりました。
こうして見ると、上野動物園って鳥がとっても沢山います。 展示方法は昔ながらの部分が多いのですが、標本的な見方をするにはロケーションも良くて便利な動物園だと思います。
だからと言って他の動物はつまらないと言うワケではありませんヨ。 でもそれについては、また続きにて・・・。
→ 恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった! □ 恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった → 恩賜上野動物園③-動物達は寒そう → 恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山 |
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