2~3cmの中に精緻な細工が詰め込まれており、それは見事なものです。 たとえ小さくともこれが「彫刻」ならば高尚になりすぎるところを、「根付」という工芸品にすることで、コレクションしやすい存在になっているように思いました。
根付というとモチーフはこういった縁起物や動物というイメージでしたが・・・
モチーフの「猫」はオーソドックスでも表現のしかたが現代的なものや、
チシャネコやカチカチ山の狸なんて愉快なのもあり。
日本らしい季節限定アイテムとか、
3Dプリンターのサンプルモデルみたいなのとか、
キャストの置物みたいなのとか、千差万別。
どれも素敵で、実物は無理でもせめて写真くらいはコレクションしたいと思いましたが、場所が空かなかったり高いところに展示されていて背が届かないものもありで、ほんの一部しか収集できませんでした。 定期的に展示内容の入れ替えも行うようなので、物欲を満たすには何度か通わないとなりませんなw。
そうこうしているうちに何度目かの「もうすぐ閉館」のアナウンスが流れます。 入館料¥620-のモトを撮るどころか数倍も楽しんだので、本日のお散歩はこれにて終了♪
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帰りがけ、西日できらめく噴水の水面と。
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