2015年2月6日金曜日

M2+EFレンズで丸の内公園

前回の失敗を振り返るに、M2の気軽さに溺れただけでなく、カメラもレンズも使い慣れていないモノと言うのが原因の一つなのではないかと。 そこでこの日は一番使い慣れたレンズを着けてみることにしました。
道連れはM2に、マウントアダプターEF-EOS M + EF 24-105mm F4。 レンズの方がずっと大きくて、そのアンバランスさはまるで200-400mm1.4XにX7を着けた時のようw。 カメラにレンズを着けると言うより、レンズにM2を着けたような姿になり、M2の気軽さは帳消しになっていますが無理やりバッグに放り込んで出勤しました。


お出掛け先も気軽に、お昼休みの北の丸公園に田安門から入園。 相変わらずの寒さではありますが、前日の雪交じりとは打って変わってこの日は綺麗な青空。 早い春を見付けられるかと期待して出掛けましたが、気温に違わず未だまるっきり冬でした。
EFレンズは、合焦スピードはM2レベルですが、ピントはEF-Mよりは遥かにピリっとしている印象です。 色ノリも透明感があって綺麗です。
色身の少ない景色の中で光る赤を見付けると吸い寄せられるようにパシャリしましたが、これも春と言うより冬の風情ですね。



でもそろそろ梅は咲き始めても良い時期のはず。 昨年の記憶を辿って吉田茂象の方に移動しながらクンクン探しましたがそれらしい気配すらありません。 そこで作業中の造園の方に場所を教えて頂いて、やっと出会う事ができました。
まだ一分咲きにも満たない花数で香りもほとんどありませんが、瑞々しいピンクや透明感のある白は、春への期待を膨らませてくれます。
それにしてもこう言う場面では、ピントがなかなかあいません。 以前にも書いた通りフォーカスエリアが広すぎて、ココゾと言うポイントを通り越して色のメリハリの大きい後ろにばかりピントが合ってしまいます。
ほとんど偶然のように合ったピントを利用して、取り敢えずパシャリ。 構図は現像時に回転させたりトリミングしたりして、デッチあげました。


そうこうしているうちにお昼休みはあっと言う間に過ぎて行きます。 帰り路を急ぐ私を、枝一杯に黄色い花を付けたシナマンサクが見送ってくれました。
最後に気分が盛り上がって満足と思っていたら、清水門を出たら御濠傍はスイセンが花盛りでした。 これを見過ごせる道理はなく、しゃがみ込んで何枚もパシャリを重ねて、結局お昼休みを少し超過してしまいましたw。


     


やっと一枚だけ撮れたバチピンをペタリして、本日のお散歩はこれにて終了♪

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