2017年4月17日月曜日

雨の羽田

この日は日本政府専用機が帰還するため、振替休暇を取得。 南方からの飛来&終日南風予報なので、使用滑走路はおそらくDラン。
しかし着陸予想時刻は日暮れ時、しかも雨とあっては日の丸ジャンボの捕獲はほとんど期待できません。 とは云えすでに休みを申請してしまっていたため、もう一つのオメアテを目指して屋根のある羽田空港1タミデッキに出掛けました。
道連れは1DX2に、100-400mm,Extender1.4X。 ラジオを忘れるという痛恨のミス。


もう一つのオメアテとは、最近就航したばかりのベトナム航空のA350-900♪ この機体は既にシンガポール航空のものを見た事がありますが、羽田に就航していて昼間見られる航空会社のなかでブリティッシュ・ベトナム・キャセイは花子の三大お気に入りカラーなので、就航初日からはやく見たくてウズウズしていたのです。 しかも離陸を見るのは初めて。

しかし予定時刻になってもオメアテの機体はなかなかスポットから出てきません。 予報よりも早く降り始めた雨と「蒸し暑い」と云う予報を大きく裏切る寒さの中で待つ時間の長く感じられること! やっと動きだしたと思ったらAランをずーっと西に移動し、まさかこのままCランに行ってしまうのか!?

絶望とラジオを忘れた後悔に溺れかけているとエンジンが割れているかのような今まで聞いたことが無い轟音が近づいて来ました。
遂に目の前に現れたA350-900は、デカイ! それもそのはずA350-900の全長は67.0mで、日本政府専用機の747-400の70.7mに迫るものです。 そして大きな機体はなかなか上がりません。 加速して加速して、ターミナルを大きく越えてオーバーランしちゃうんじゃないかと心配になり始めた頃、やっとエアボーンしました。

生憎の空ではありましたが、ベトナム航空のカラーリングは白濁した空の中でも映えるのでノープロブレム。


一旦レストランで暖を取って再び1タミデッキ、そして2タミデッキにも行きましたが政府専用機が姿を見せる気配は皆無。 A350-900だけでもホクホク顔で、本日のお散歩はこれにて終了♪

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