2016年12月30日金曜日

セントレア

この日の夕刻に地元大学のOB会が開催されるため、この日までに帰省する必要があるのですが、年末のスケジュールが中々決定出来ず、新幹線チケットを取るタイミングが遅れてしまったため、結局OB会当日の始発に近いチケットしか残っていませんでした。
当初目論見では「名古屋駅→OB会→実家」を想定していましたが、名古屋着時刻がかなり早まってしまいどうしよう・・・。 すると花子が『それならセントレアに寄って、ヒコーキ撮ってくればいいじゃん』とナイスな提案、「名古屋駅→セントレア→OB会→実家」のスケジュールを組むコトにしました。
帰省の道連れは1DX2に、16-35mm,50mm,100-400mm,Extender1.4xです。

名古屋から名鉄ミュースカイで約30分、セントレア4Fの展望デッキ「スカイデッキ」に向かいます。
セントレアと云えばドリームリフターが飛来するコトでも有名で、多少期待はしていたもののやはり姿を拝むコトは叶わず、飛来の予定もありませんでした。 正月休み中に部品工場が稼働しているハズないですものね・・・。
その代わりと云ってはなんですが An-124 が駐機中でした。不整地でも降りられるというギアの数がハンパありません。

その奥では2018年開業予定の「Flight of Dreams」に展示されるためにボーイング社から寄贈された787-8型機の飛行試験初号機が雨ざらしにされていました。


空港の展望デッキと云えば滑走路に平行に設置されているのが普通で、皆平等にヒコーキと対峙出来るワケですが、セントレアのスカイデッキは滑走路に向かって垂直に伸びており、当然先端側の人口密度が高くなります。





ひときわスポッター密度が跳ね上がる時間帯があり、何か来るのかとソワソワしましたがどうやらフィンエアー狙いの様で、その白い機体が離着陸する2つの時間帯が一番スカイデッキが賑やかでした。

一見黒に見える FINNAIR のペイントが実はメタリックな群青なのがとても印象的。 成田マリメッコ塗装の機体を見た時にはロゴやマークは黒だと思っていましたが、気付いてから見直すと蒼いですね。




トラフィックは羽田に比べればショボく関空に近いかな。 緩急が強いイメージ、閑散時はヒマで強くて冷たい風が身に沁みます。 そんなタイミングでエビフライと味噌カツと赤だしときしめんという一膳で名古屋を満喫出来る「名古屋定食」を食してエネルギー充填♪
人が少ない時にスカイデッキの先端近くまで行きましたが、確かに滑走路は近くタキシング中のヒコーキが間近に迫ります。 串刺し写真の元凶である照明灯より奥に行けるのは嬉しいですね。 一部のワイヤーフェンスが眼の高さの部分だけラバーコートされ、太陽光の反射を防ぐ配慮がなされているのも気が利いてます。
でも着陸のタッチダウンと離陸のエアボーンの両方を狙うのは先端に陣取る以外に無さそうです。


OB会に間に合うギリギリの時間まで粘って、この日のお散歩はこれにて終了♪

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