2016年10月30日日曜日

岐阜基地航空祭③-午後の部

北会場でまず目に付いたのはX-2格納庫に並ぶ人々の列。 ネズミーランドのアトラクションかと云う程、並ぶのを諦めさせる列の長さです。 ヘタレな太郎は行儀良く並んでいる人々の頭越しに見えるX-2を望遠で撮るに留めました・・・。
その隣の格納庫にはイーグルが展示されているのですが、よく見るとその両翼にTACOMを1機ずづぶら下げていたのがサプライズ。 他国のグライダーの様な無人航空機と異なり、速そうなデルタ翼なのがとてもソソリます。


その後はエプロンに地上展示されている機体をパシャリして行きます。

F-2とF-16をまじまじと眺めて思ったのですが、パッと見の形状は非常に酷似しているものの、見れば見る程あらゆる部分が異なっていて、同じパーツはひとつも無い様に見えます。 「見た目が似ていても全く別の機体」と云われているコトに納得出来ました。




大編隊の時間が迫ると機体に次々と火が入り、妙な高揚感に包まれて行きます。 2列目辺りに陣取って離陸を待っていたのですが、その頃になると少しでも隙間があれば次々と人が入り込んで来て、大砲を振り回すのが危険になって来ました。 数機が飛び立つのを見届けつつも良い写真が撮れる気がしなかったので、群衆から離脱しエプロン後方に避難して大編隊を待ちます。

プログラム上では「大編隊」となっていましたが、異機種大編隊が3回パスする間にそれぞれの戦闘機がそれぞれの機動飛行を行うというパシャリをソソられまくる内容でした。 にもかかわらず北会場からは逆光で、しかも位置的にお腹側しか見えず・・・。 しまったー、南会場に留まるべきだったーっ!


最後にC-1FTBがひと暴れして、飛行展示は全て終了です。 C-1の急旋回のアグレッシブさは入間で目撃済みですが、ココの C-1FTB は直角より少し地面側に背中を向ける程バンクし、「揚力無くなってるでしょ、落ちてるでしょ」ってな高機動を見せてくれました。


帰る前に人垣が消えたタイミングでX-2を望遠で頂こうと行列を囲う柵の前で待機していたところ、行列が無くなると柵が撤去されました♪ これ幸いと格納庫の直ぐ前まで走り寄って、24mmでパシャリ!
X-2は実験機なので(故にXナンバー)このまま将来配備というコトはありませんが、今時のステルス機っぽい胴体の分厚さがちょっと無骨です。

残念ながら推力偏向パドルは拝めませんでしたが、良いモノ見た感いっぱいで本日のお散歩はこれにて終了♪
⇒ 岐阜基地航空祭①-午前の部
⇒ 岐阜基地航空祭②-F-16アクロバット飛行
□  岐阜基地航空祭③-午後の部

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