2016年10月23日日曜日

福岡出張3日目③-福岡空港

福岡空港には北側のナノハナやコスモスとヒコーキを同時に見られるスポット、南側の離着陸の直前直後を見られる西月隈交差点歩道橋、東側の離着陸を真横から見られるアクシオン福岡と、いくつもの有名スポットがあります。
しかしこの日は既に残り時間は限られており、ターミナルからの眺めだけで我慢することにしました。
福岡空港の国内線ターミナルには4Fの送迎デッキと5Fの展望室がありますが、ネットで調べた情報によるとどちらもガラスで囲まれて撮影し難いようで、あまり評判は芳しくありません。 それでも取り合えず4Fの送迎デッキに行ってみると・・・ヒコーキ近い! しかも目線の高さを通過して行く!! ガラス越しなので解像は落ちてしまいますが、この距離なら許容範囲です。
ターミナルが滑走路の北端にあるためタッチダウンのポイントは遠くてトリミング必須なのですが、トラフィックも退屈するヒマがない程度に充分あり、なによりも羽田では見られないヒコーキが沢山いるのが素晴らしい!!!


空港に着いたのはほぼ16時、この時期この刻限の東京はそろそろ暗くなり始めてパシャリを切り上げる頃合なのですが、福岡は日が長い! しかも航路上の空はどんどん雲が晴れて行きます。 うーん、博多うどんは諦めてタクシー飛ばして北側のポイントに移動すべきだろうかと迷い始めた矢先に、ランチェンしました!
一日一箇所のポイントで離着陸両方を見られるこれぞ一日一善(違うっ)、博多うどんは諦めそのまま4Fデッキでパシャリを続けることとしました。 エアボーンのポイントはタッチダウンより幾分近く、わずかなトリミングで済むというのも、博多うどんを諦める大きな理由です。



長距離で重たい機体は上がりが遅いので、400mmトリミングなしでこの大きさで撮れます。 うひょひょひょ云いながら撮り続けたのですが・・・。
帰宅して大きなモニターで写真を見ると、ヒコーキが部分的に二重に写っています。 どうやらガラス内の反射を拾ってしまったようです。 他の幾つかの機体でもこの現象が起きており、上がりの遅い機体のコースに光の角度が加わって、こんな悪戯をしたのですね。
ガラスを抜ける角度まで上がると、丁度空も晴れていて解像もスッキリ。


時間と共に雲が晴れ、光も茜色を帯びて益々綺麗になって行きますが、ガラス越しではAFが遅れて離陸直後を狙うのは難しくなって来ました。 その分ガラスを抜けたヒコーキをパシャリパシャリ。



博多うどんを諦めるどころかお土産を買う時間すら危うくなるに至って、ついに離脱の決意をしました。 食べ物・建物・乗り物を全て満喫し、しかしそれゆえに知った新たな魅力も多く、福岡再訪を強く願いながら本日のお散歩並びに福岡出張はこれにて終了♪

⇒ 福岡出張1日目
⇒ 福岡出張2日目
⇒ 福岡出張3日目①-赤煉瓦文化館
⇒ 福岡出張3日目②-福岡県公会堂貴賓館と住吉神社
□  福岡出張3日目③-福岡空港

0 件のコメント:

コメントを投稿