2016年6月18日土曜日

横浜イングリッシュガーデン―出遅れアジサイ


今年のアジサイは咲き始めが早く、自宅の近所の花は既に終焉を迎えていますがなかなか散歩の時間が取れず、この日やっと駆け込みで見に行きした。
道連れは1DXに50mmです。最近はこの焦点距離が気に入って、他のレンズを持ち歩いてもついこの一本で済ませてしまうので、この日はハナから一本勝負にしました。 アジサイは寄って撮るような素材ではありませんしね。





案の定アジサイはここでも終焉に差し掛かっており、色がかなり枯れた感じになり始めていました。 ボリュームもいまひとつで、小路もちょっと寂しい感じです。
今年はアジサイが早いことに加えてバラの二番花が遅くユリもやっと咲き始めで、昨年楽しめた3種競演は見られませんでした。



アジサイの写真と云うと雨の雫を湛えたものが真っ先に思い浮かびますが、この日はピーカンでこれは望めません。 その次に思い浮かぶのはカメラ女子的なゆるふわな画ですが、コレは花子の最も苦手とするジャンルです。 唯一それっぽく撮れたのは、昭和記念公園でクロスフィルターの怪我の功名を得た時くらいです。
腕の不足は機材で補うのをモットーとする花子は、この手法に掛けますw。
行きがけにこの日のレンズにあわせて49mmのクロスフィルターを買い、ドラマティックな光りの当たり方をしている場面を探して、いざクロスフィルター作戦始動! ゲゲっ、「ふんわり」じゃなく光条が「バリバリ」になってる・・・。
クロスフィルターのクロスの間隔はメーカーによって多少の違いはあるもののフィルターの径に関わらず全て同じようで、100mmマクロレンズの67mmでは溝は30本、一方EF50mm F1.8 STMの49mmの溝は21本です。 このため径の小さなレンズでクロスフィルターを使うと光条が荒く、ガッツリと効いてくるようです。 最近お気に入りの50mmでこの作戦を遂行するには、フィルター径が72mmとかのレンズが必要みたいです。


この日はユリとダリアが咲き始めていましたが、アジサイ以外の花はパッとせず。



昨年買った年パスの有効期限は6月末日、この後のスケジュールを考えるとこの日が最後の訪問となりそうです。 年パスを買った当初は¥500×6回のモトが取れるのか確信はありませんでしたが、振り返って見るとこの回数を大幅に超えて利用していました。 今年度から入園料が変更になった事や、SEASON'S Cafeでの飲食が値引きになった分も考慮すると、かなりおつりが来る勘定です。
なによりどこに行こうかと悩んだときに、自分の庭に行くような気分で出掛けられる場所があるのは気持ちの良いものでした。

一方でその気安さに甘えて今年のバラシーズンはココばかりで、「港の見える丘」にも「山手資料館」にも「田園調布駅」にも出掛けずに終わってしまったのは、どうなのヨ?? ちょっと反省しながらも、次に来たときに更新しようと心に決めて、本日のお散歩はこれにて終了♪

年パスで通った横浜イングリッシュガーデン
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