2016年3月15日火曜日

大船植物園③-春の空

花に虫や鳥が絡むとスパイスになって急に画が動き出しますよね、この静と動のコンビネーションは大好きなシチュエーションのひとつです。 この日は時期的にまだ虫の活動が活発ではありませんでしたが、鳥の方はヒヨドリ・ムクドリ・メジロ・シジュウカラが確認出来ました。 昨年の同時期に見掛けたコゲラは見付けられず。
ヒヨドリはミツバチを空中で捕獲するため俊敏な機動を披露していました。 早過ぎてカメラには収められませんでしたが、生きるってコトを強烈に表現しています。
メジロはモクレンの蕾をついばんでいました。 時々ヒヨドリに追い立てられながらも枝々をチョロチョロと素早く動き回って、ファインダーで追いかけるのが大変です。



上空にはトンビが飛んでいます。 ソレ自体は特段珍しくもなく、小鳥でも狙っているのかなと思って見ていたのですが、突然急降下して目の前のベンチで軽食を食べている家族連れの手から食べ物を奪おうとしました。 動物を捕食するンじゃなくてソッチかよっ!?
観察していると、時々急降下しては人間の食べ物を横取りしている様です。 まんまとせしめて悠々と引き揚げる個体をカメラで狙ってみると、その足にはパンががっちりと鷲掴みされていました。 野生らしいのか、らしくないのか・・・。

カラスがトンビを追いかける場面にも遭遇しました。 カラスが集団ではなく単独でひと回りも大きなトンビを追いかけるなんて、ちょっと不思議な光景です。
この2羽が空中で対峙する瞬間は、まるで怪獣映画でも見ているかの様でした。


以前花子がメジロを追いかけている時に、鳥を狙うときにはずーっと構えていなけれないのでとても疲れるといっていましたが、この日は太郎がそれを実感しましたw。
ウデがいささかパンパンになったところで、当初の目的地に向かいました。 それについては、また続きにて・・・。

→ 大船植物園①-春を知らせるお花達
→ 大船植物園②-春はサクラ
□  大船植物園③-春の空
→ 大船植物園④-温室は常夏
 

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