2016年3月5日土曜日

横浜山手⑤-近藤正樹さん個展

この日の「本来の目的」は、エリスマン邸で行われている『日曜画家・近藤正樹 横浜風景画・個展』でした。 独特の透明感のある色彩で描かれた横浜は、ほとんどが知っている風景のはずなのに新鮮♪
我々と同じサラリーマンをしながらの活動なのに公募展に出品されたり個展を開かれる程の心構え、我々よりちょっとお兄さんなのに若々しい感性・・・楽しくも良い刺激を頂戴いたしました。


その後は1階で雛人形を見学。 こちらに飾られていたのは大正時代のもので、「次郎左衛門雛」と呼ばれるものだそうです。 平安時代の絵巻物の人物のようなお顔がとても特徴的です。
敷物が緋毛氈ではなく紫の布だったり、お道具ではなく餅や魚が白木の器(丸三方?)に乗せられて神饌のように置かれていたのも珍しく拝見いたしました。



エリスマン邸を出た頃には16時を過ぎ、ただでさえ陽が薄くなっている上に厚い雲に覆われ、もう写真の時刻ではありません。 それでもバスの中から見つけて気になっていたのや、道すがらのお花をパシャリ。



おやつにはあまりにも遅い時間になってしまいましたが山手十番館でスイーツと紅茶でゆっくり寛いで、店を出た頃には夕暮れ時。 タップリ目の保養ができたところで、本日のお散歩はこれにて終了♪
→ 横浜山手①-イタリア山庭園とブラフ18番館
→ 横浜山手②-イタリア山庭園
→ 横浜山手③-外交官の家
→ 横浜山手④-外交官の家の雛飾り
□  横浜山手⑤-近藤正樹さん個展
 

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