2016年3月17日木曜日

センサークリーニングキット

これまで何度キヤノンサービスセンター銀座に出向いたコトでしょう。 故障が多いってハナシではありませんよ、センサークリーニングのハナシです。 ピント調整のついでってコトも何度かありましたが、最近はセンサークリーニングのための持ち込みがもっぱらです。
銀塩時代には無いデジタル時代ならではのレンズ交換式カメラのウィークポイントですね。
こんな風に被写界深度を深くするためやスローシャッターにするために絞ると、このゴミがイヤという程自己主張して悲しくなります。
気のせいか 200-400mm を着けるとゴミが付着する率が高い気がします。 イヤ、きっと気のせいでしょうケド・・・。


清掃料金も惜しいですが、なによりいちいち銀座まで出掛ける手間が苦痛になってきました。 というワケで、意を決して自分でセンサークリーニングに挑戦。 シルボン紙無水エタノールハンドラップを購入し、割り箸を軸にしてシルボン紙を巻き、エタノールを湿らせて拭いて行きます。
まずはレンズフィルターで練習し、その後隠居した20Dを手始めに、X7→5D3をキレイにしつつ練度を高め、いよいよ1DXのCCDを露出します。 高価な機材の一番高価でデリケートな部品に直接アクセスするのはかなりドキドキです。
クリーニングそのものは数秒で終わるのですが、ゴミが取れたか確認するのにいちいちメディアを抜き差ししなければならないのがかなりめんどくさく感じます。 こんな時にアダプターに入れたEye-Fiを使うと良いのかも。
上手くゴミが取れればものの数分で作業終了ですが、ゴミが移動するだけで中々取り切れないとあっという間に数十分浪費します。
でもまぁ、銀座に持ち込む手間を考えれば Do It Yourself はお勧めです。
 

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