2016年2月11日木曜日

厚木基地①-ホーネット! ホーネット!! ホーネット!!!

肩透かし気味だったアノ日から、待ちに待った祝日♪ 特に今回はNOTAMで「STRIKE FIGHTER ADVANCED READINESS PROGRAMやるよ~、TOUCH AND GOやるよ~。」と告知されていたので、何日も前からワクワクでした。 この日もマックス氏を駆り出して、離陸機を狙って北エンドに陣取る件のフォトグラファーさんのご一行に交ざりました。
道連れは1Dx,5D3,X7に、70-200mm,100-400mm,200-400mm1.4X,Extender1.4,Extender2です。

この日はとても良い天気♪ 良い画が撮れそうな予感に心を弾ませつつ、まずは頭上を過ぎ去るプロペラ機でウォーミングアップ。 しばらくすると滑走路の方からこれまで聞いたことのない爆音が響き始めました。
何この音ヤバイよヤバイよと思っていると、遂にスーパーホーネット、キターーーーーー! と思ったら信じられない速度でスーパーホーネット、イッターーーーーー! と思う間もなくスーパーホーネット、次々クルーーーーーー!
スーパーホーネットの爆音は「音」と云うより「大気が震える」と云うべきもので、空を切り裂く姿はカッコイイを通り越して絶対的な美しさでした。 最初の三機編隊を見送った後、我が家&マックス氏はヒャーとかヒェーとか言葉にならない歓声を上げてしまいましたが、敢えて言葉にするなら「おしっこチビりそう・・・!」となるかと。

しかし「良い画が撮れそうな予感」は、幻想でしたw。 速過ぎて、ISOを犠牲にしてSSを1/4000秒に上げても、ちょっと油断するとブレまくり。 まして構図どころの騒ぎではなく、機体のどこかをフレームに引っ掛けるダケで精一杯でした。
またサービスなのか敵対勢力に飛行ラインを悟られないためなのか、機によって飛行高度が違ったり捻る角度や位置が違ったり、旅客機と違って全く軌道が予測できません。 各機に表情があって面白くはあるのですが、当然ながら難易度はハネ上がります。

通常は脚を引っ込めるのと前後してアフターバーナーもカットしますが、1機だけ頭上を越えてからもアフターバーナーを焚き続ける機体がありました。 この機体は恐ろしいほど低く頭上を掠めて行った事もあり、その時の一際大きな轟音が撒き散らす感動を敢えて言葉にするなら・・・以下自粛w。


現場では気付かなかったのですが、EA-18Gグラウラーも交ざっていました。



この日は午後になってもバンバン飛んでいましたが、北エンドからでは逆光になります。



そこで少し歩いて上草柳広場やその横の緑地からも狙ってみました。
この位置からだと左旋回する機体の背中側が見えます。 今回はお目にかかれませんでしたが、たまに背中が丸見えになる程捻るヤツもいるのだとか・・・。 そんなの撮ってみたいです。


ちなみに周りを見渡すと白い単筒ばかりなり~。 我が家の秘蔵っ子200-400mm1.4Xが、なんと貧弱に見えたことか?! まして100-400mmなんて肩身が狭い程でした・・・orz。
実際高く飛ぶ機体を撮りたくても400mmでは全く焦点距離が足りず、内蔵1.4Xを入れても心元ない程です。 100-400mmに至っては開放F8で61点AFが使えなくなるため、エクステンダーを入れることもできず。

そんな貧相な機材ながらも、スーパーホーネット以外も色々パシャリ。 でもそれについては、また続きにて・・・。

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