この日の花子は銀座のサポートセンター経由で新宿三丁目にお出掛け。 道連れはメンテナンス明けの5D3に、16-35mm,100mmマクロ+当日持参した50mmです。 ただし100mmマクロはこの日は使用しませんでした。
目的は花園神社の酉の市、熊手屋さんの屋台がずらーっと並んで、それぞれの軒にギッシリと熊手が並べられる、年の瀬の風物詩です。
お店によって展示の仕方も、熊手の意匠も多彩。 縁起良さそうな七福神があるかと思えば、勝負強そうな兜を載せたもの、招きネコがいるかと思えばカメがいたり・・・。 お店の人に聞いてみると、意匠に決まりがあるわけではないけれど、お多福のは美容とか芸能関係の商売の人が好むとか、ある程度の傾向はあるのだそうです。
『このお客さんは一人で事業を始めた時からウチで買って下さっていてね、毎年前の年より少しづつ大きな熊手を買って、今年はついに自分のオフィスを持って熊手もココまで大きくなったんですヨ。』と誇らしげに聞かせて下さるお兄さん。 こうした人と人の繋がりこそが、江戸の頃から廃れぬ風物詩なのですね。
どのお店も声を掛けると快く撮影を許してくれますが、ステキなお話しを聞かせてくれるお兄さん達は撮影禁止。 リアルお兄さんの代わりに組長さんをパシャリして、本日のお散歩はこれにて終了♪
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