2018年11月3日土曜日

入間基地航空祭②ーブルーインパルス

シルバーインパルスがRWY17に降りてから約2時間、風向きが変わりませんようにとソワソワしながらブルーを待ちます。 このままRWY17離陸なら5番機がスモークを焚きながらコチラに向かって地面を這う様にローパスする姿が撮れるハズ。
果たしてその時、ファインダーに先に飛び込んで来たのは6番機! カメラマンの習性に従って6番機を追いかけてしまい「しまったーっ!」と声を上げても後の祭り、間抜けにも5番機のローパスを撮り逃がしてしまいました、ショック・・・。


ブルーインパルスの演目の多くは会場正面からみることを想定しているため、横から見るとちょっとマヌケに見えることもあります。 この画のタイトルは『"Blue Impulse" on "Blue Impulse"』。

大概はどこから見てもカッコイイですヨ。






課目は進みレターエイトの直後、空域に接近する航空機がいたらしく「ストップミッション」が宣告されました。 ミッションが中断している間も再スタート後の課目についてのやり取りが交わされ、上空でお互いの位置を確認する際にスモークを焚いて存在をアピールしたりしていました。
しかし場内アナウンスはここまで聞こえてこないためエアバンドを聞いてない人は事態を呑み込めず、公園には「ハテナ?」と云った空気が流れていました。

問題が解決して矢無しのキューピットから再開。



ボントンロールが終り次は何かなとラジオの音声に集中していると『タックワンーぐ! ・・・ タックワンーぐッ!!』とアドレナリンだだ漏れのコールがw。 まるで「大事なコトなのでもう一度言います」風で、大笑いしてしまいました。 そもそも「ぐ」と発音する単語なんて無いしw・・・。

その後は雲がかかったためスタークロスがキャンセルされ、全体としてはちょっとグダグダな展示飛行となってしまいましたが、いつもと違う角度から見るローリング・コンバット・ピッチは切り取り方もいつもとは変えてみたりして楽しみました。




最後の見せ場のコーク・スクリューもこの場所からではスカスカで迫力がありません。
それはともかく、様々なアクシデントが発生したのにも関わらず臨機応変に対応し「身をもつて責務の完遂に務め」てくれたことに敬服します。

ブルーインパルスで全プログラムが終了なのですが、マニアな人にはもう一つ大きなミッションが残っています。 でもそれについては、また続きにて・・・。
□  入間基地航空祭①-午前
□  入間基地航空祭②-ブルーインパルス
□  入間基地航空祭③-帰投

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