これはフライインの予兆です、しかもオスプレイが見られるかもっ。 通常ならば大喜びなのですが、この数日前にレーガン艦載のC-2A墜落のニュースがあり、オスプレイの飛来もC-2Aに代わって輸送業務を行うためのもので、手放しで喜ぶ気分ではありません。
展開するか否かちょっと迷いましたが、この状況だからこそ無事な帰還を祈るため、演習の労をねぎらうために早朝に出掛けました。 なによりフライイン&フライアウトは風物詩ですから。
道連れは1DX2に、100-400mmです。
時計は13時を回りホーネットのフライインには諦めのムードが漂い始めますが、かと云ってこの場を立ち去る気にもなれず・・・。 皆さん同じ心境だったようで、タッチ&ゴーを繰り返すC-130がこの頃から大人気にw。 花子も流行に乗ってスローシャッターの練習に励みましたが、うーん、なんだかピントがピリっとしません。 いつの間にこんなにヘタになったんだろう??
ずっとピントが甘かったのはコレが原因? これが「小絞りボケ」とか云うヤツですかぁ!?
そうこうしているウチに『オスプレイが岩国を出てRWY01降り』というニュースが駆け巡りました。 やっとフライインらしい機体の登場です。 すぐさま南エンドに向うIさんご夫妻の車に同乗させてもらって、花子もオスプレイを目指すこととなりました。
南エンドに到着したものの公園には人影がなく、駐車場にも先に南エンドを出たお仲間の車が一台も見当たりません。 とその時『RWY19降りに変更』と云うメッセージが着信! 車を止める事無く直ぐに北エンドに取って返す事となりました。 そういえば、車内にエアバンドレシーバーは2台あるのにどちらも電源を入れていなかったー(汗。
「やっと撮れた、待ってて良かった」とはしゃぐ私達をIダーリンさんはニコニコ見つめながら『撮れなかった。』とポツリ。 犠牲になっていただき、ありがとうございました!
そしてここに帰って来られなかったC-2Aに、改めて黙祷。
直後にP-8が戻って来るとのニュースがありゴールデンアワーの中で撮れるかと待っていましたが、実際に戻って来たのは真っ暗になってから。 初めての厚木ナイト体験が出来て、これはこれでラッキーでした。
結局ホーネットは見られませんでしたが、オスプレイと厚木ナイト初体験で大満足の締めくくりではありました。 しかし北エンドの公園から最寄の相模大塚の駅までは歩道のない暗い道路を歩く必要があり、かなり不安があります。 そこでIさんに大和まで送っていただいて、本日のお散歩はこれにて終了♪ Iさん&ダーリンさん、ありがとうございました。
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